ポケモン『ダイパリメイク』は改悪? 悪評は当時の“ダイパキッズ”が原因か…

ポケモン『ダイパリメイク』は改悪? 悪評は当時の“ダイパキッズ”が原因か…

ポケモン『ダイパリメイク』は改悪? 悪評は当時の“ダイパキッズ”が原因か… (C)PIXTA

11月19日に発売された『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』(ダイパリメイク)に対して、不満を感じるユーザーが続出している様子。大ヒット間違いなしのタイトルだったにもかかわらず、なぜここまで叩かれているのだろうか。

同作は、2006年に発売された不朽の名作『ダイヤモンド・パール』をリメイクした作品。基本的には原作に忠実な内容となっており、さまざまなシステムをニンテンドースイッチ向けにバージョンアップしている。

グラフィックも進化しているのだが、キャラデザが二頭身にデフォルメされている点は大きな賛否両論を招くことに。リアルな3D路線を求めていた人々は、期待を裏切られたように感じているようだ。

他にもシステム面の変更に納得いかない人は多いようで、SNS上では《良いところはダイパの部分でリメイク部分は全部ゴミ》《思った以上にダイパリメイクがつまらない》などと散々な言われよう。さらには、《これをフルプライスで買うくらいなら原作のダイパorプラチナ買った方が楽しめるかもしれない》と提案する声もあがっていた。

叩かれたのは“ダイパキッズ”が悪魔の世代だから?

しかしその一方で、かわいらしい「ポケモン」が好きなライトユーザーたちは、とくに不満を抱いていない模様。おそらくここまで炎上気味な空気が漂っているのは、「ダイパ」を神聖視してきた通称“ダイパキッズ”たちの言動が原因だろう。

「ダイパリメイク」が発売される以前、任天堂の公式イベントがあるたびにダイパキッズがリメイクを熱望していたのは有名な話。中には民度が低いユーザーも存在し、いい意味でも悪い意味でもネット上で目立っていた。

そしてそれは今も変わらず、原作を愛してやまない人々が「ダイパリメイク」への批判を続けている。ちなみに「金ネジキ」でお馴染みの有名ストリーマー・加藤純一氏は、11月19日の放送でこの状況について言及。「ダイパリメイク」を叩いている層のことを“悪魔の世代”と揶揄し、面白く感じないのはターゲット層から外れただけだと指摘していた。

たしかに、15年前に「ダイパ」を楽しんでいた世代のほとんどは大体20代~30代を迎えている頃。そんな大人たちが、子ども向けゲームに対して本気で苦言を呈しているのは少し滑稽に見える。彼らには強い思い出補正があるため、おそらくどんな出来だったとしても「ダイパリメイク」は叩かれる運命だっただろう…。

純粋に楽しんでいる子どもたちのためにも、ここは一旦矛を収めて欲しいところ。ダイパ直撃世代はリメイクのことを一旦忘れて、1月28日に発売予定の『Pokemon LEGENDS アルセウス』を期待して待ってみてはどうだろうか。

文=大上賢一

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ViShark / PIXTA

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