『Apex』引退者が続出…? リージョンロック実装に怒りの声「最悪すぎる」

『Apex』引退者が続出…? リージョンロック実装に怒りの声「最悪すぎる」

『Apex』引退者が続出…? リージョンロック実装に怒りの声「最悪すぎる」 (C)PIXTA

以前から不正なツールを使用する“チーター”にプレイヤーが悩まされてきた、大人気バトルロイヤルゲーム『Apex Legends』。比較的チーターの少ないサーバーに移動するなどして各々が自衛してきたが、サーバーを変えられなくなる仕様が実装され、萎えてしまうプレイヤーが続出している。

基本的にサーバーのプレイヤー数とチーターの多さは比例する傾向にあり、人口が集中しがちな「東京サーバー」などは《毎試合チーターと当たるほど多い》とまで言われてきた。そのためプレイヤー側で可能なチーター対策として、プレイヤーがあまり集中していないサーバーに移行するという方法が編み出されたワケだ。

しかしここ最近、SNS上でプロゲーマーや有名ストリーマーが「リージョンロック」の実装を指摘。これはプレイヤーにとってPingが一番低いサーバーが自動的に割り当てられる仕組みで、実質的にサーバーを選べなくなったことを意味する。

つまり日本で「Apex Legends」をプレイすると、大体の人はチーターがはびこる「東京サーバー」での戦いを強いられることに。チーターの回避手段が減ったことで、SNSなどでは《運営は何を考えてるの?》《リージョンロックのせいで3戦やって全部別のチーターにしばかれた》《リージョンロック最悪すぎるだろ ずっと同じチーターとマッチするんだけど》《もうランクマ出来ないじゃん》《エペ引退するか》といった声があがっている。

有名ストリーマーも「リージョンロック」にガン萎え?

ちなみに今回「リージョンロック」が適用されたのは、いわゆる“プレマス帯”と呼ばれる、ゲーム内ランクが「マスター」以上の上位プレイヤーのみ。ただ、頑張ってプレイしてランクを上げても、待っているのは無法地帯での苦行となれば、下位ランク勢もモチベーションを奪われてしまうだろう。

また、「リージョンロック」の実装については、有名プレイヤーも良く思っていない模様。たとえば日本の人気ストリーマー・NIRU氏は、12月2日に投稿した実況動画で「リージョンロック」が実装されていることを確認し、《終わったかこのゲームとうとう…》と苦言を呈していた。そしてこの発言をしたまさにその後、彼はチーターに襲われることになる。

なお、ネットワーク上に仮想の専用線を設定する「VPN接続」を利用すればサーバーを変えられるそうだが、「VPN接続」は「Apex Legends」の利用規約違反に当てはまり、BANの対象になる可能性も。善良なプレイヤーは「VPN接続」を使用しないと思うのだが、チーターのような悪質プレイヤーは迷わず使うだろう。そのため「リージョンロック」が不正プレイヤーの隔離に効果を発揮してくれることは、期待しない方がよさそうだ。

「リージョンロック」を実装する前に、もう少し不正プレイヤーの対策を進めないと、いよいよゲームとしてまともにプレイできない環境になってしまう可能性も。多少日本のプレイヤーが減ったところで、「Apex Legends」の運営にとってはノーダメージ…ということなのだろうか。

文=大上賢一

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Zinkevych / PIXTA

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