『ONE PIECE』1036話ゾロvsキングの決着に拍子抜け?「あっさり終わった」

『ONE PIECE』1036話ゾロvsキングの決着に拍子抜け?「あっさり終わった」

『ONE PIECE』101巻(尾田栄一郎/集英社)

1月4日発売の『週刊少年ジャンプ』5・6合併号に、尾田栄一郎による漫画『ONE PIECE』の最新話が掲載された。ゾロvsキングの決着に読者の関心が集まっていたが、あまりにそっけない終わり方に拍子抜けしたという感想も多いようだ。

※『ワンピース』最新話の内容に触れています

第1036話『武士道と云うは死ぬことと見つけたり』では、翼を切り落とされ落下するキングと、そのキングを斬ったゾロの姿が。前回ゾロは「覇王色の覇気」に覚醒し、妖刀閻魔を使いこなせるようになり、新技「一百三情・飛竜侍極」をキングに叩き込んでいた。今回はその続きが描かれたことになる。

キングは気を失う直前、若き日のカイドウに不敗を誓ったことを回想。その誓いを破ったことを詫びるように、最後にカイドウの名を呟く。その一方でゾロも、「東の海」でジュラキュール・ミホークに敗れた際のことを思い出していた。そして、あらためて不敗の誓いを胸に刻み込むと、“地獄の王”になることを宣言する…。

「麦わらの一味」と「百獣海賊団」のナンバーツーが激突した、ハイレベルな戦いの決着。当然多くの読者は大盛り上がりしているのだが、あまりにスピーディーにバトルが終わったため、物足りなさを感じる人もいたようだ。

ネット上では、《キングさんもう一踏ん張りして欲しかった…》《キング戦ちょっとあっさり終わったような?》《ゾロ、全然苦戦してないし大看板とはなんだったのか》《相当ストーリー巻いてるよな。キングもう退場とかwww》といった不満の声が上がっている。

決着があっけない?「キングが弱すぎる」という指摘も

ゾロとキングの戦いは何週にもまたがって描かれてきたが、その試合内容はほとんど起伏が存在しなかった。ゾロが頑丈なキングの身体に苦戦し、攻略法を見出そうとする流れはあったものの、それもあっさりと解決している。むしろ対決中に挟まれた、それぞれの回想シーンがメインとなっていた印象だ。

バックボーンが明らかになったことで、いよいよ本格的に死力を尽くした戦いが始まるのかと思いきや、ゾロの新技で決着という展開。前回の時点では勝負の行方が明らかになっておらず、「もう一度キングが立ち上がる」という予想も多かったが、そのままバトルが終わってしまった。

おそらくゾロがカイドウ戦でギリギリまで追い詰められていたため、それ以上の負傷が描きにくかったという事情があるのだろう。とはいえ、キングにほとんど見せ場がなかったように見えることも確か。今後、挽回のチャンスが与えられるとよいのだが…。

文=Tら
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』101巻(尾田栄一郎/集英社)

◆過去の「ONE PIECE」レビューはこちら

【あわせて読みたい】