『呪術廻戦』170話 伏黒と宿儺に共通点!?「領域展開」に隠し能力フラグか

『呪術廻戦』170話 伏黒と宿儺に共通点!?「領域展開」に隠し能力フラグか

『呪術廻戦』18巻(芥見下々/集英社)

ダークファンタジー漫画『呪術廻戦』の第170話『東京第1結界(10)』が、1月4日発売の『週刊少年ジャンプ』5・6合併号に掲載された。「死滅回游」が加速する中、窮地に放たれた伏黒恵の「領域展開」をめぐって、読者の間ではとある考察が激化しているようだ。

※『呪術廻戦』最新話の内容に触れています

芸人呪術師・髙羽史彦の助太刀もあり、レジィとの単騎決戦にもつれ込んだ伏黒。レジィはレシートに書かれた内容を再現する術式『再契象』を使い、大量の刃物で伏黒を攻撃していく。さらにレジィはカメラ付きドローンなど、レシートからさまざまな物質を生み出して伏黒を翻弄する。

そんな猛攻を打破すべく、伏黒は総合体育館へと逃亡。レジィは追い詰めたと早合点するが、彼が体育館へと招かれたのは作戦のうちだった。伏黒は体育館内の空間を領域へと転用することで、領域展開『嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)』を発動する…。

今回話題を呼んでいるのは、「領域展開」した伏黒の背後に描かれていた謎のオブジェクト。そこには、不気味な雰囲気を漂わせた“巨大な背骨”のようなものがあったのだ。

読者の中には、これを見て両面宿儺の「生得領域」を思い出す人も。ネット上では《宿儺の領域と伏黒の領域って同じように骨が描かれてるけど、もしかして繋がる?》《宿儺の目的とリンクする隠された能力のフラグなのか…?》などと、伏線を疑い始める声が上がっている。

新たな共通点?「巨大な骨」が意味するものは…

今回明かされた事実から、伏黒と宿儺に共通する点が少なくとも2つ挙げられるだろう。そのうち1つが、「巨大な骨」のオブジェクト。第10話『雨後』では宿儺の「生得領域」が初めて描かれたが、その上部には巨大な肋骨らしきものが張られていた。

そしてもう1つは、「領域展開」における結界の有無。多くの「領域展開」では、敵を閉じ込めるために結界が張られている。だが、宿儺の領域展開『伏魔御廚子(ふくまみづし)』は結界を持たず、任意の範囲に領域を広げることが可能。そして伏黒の「領域展開」も今のところ結界がなく、領域の範囲をうまく定められないことが弱点となっている。

宿儺は以前から、伏黒が「唯一の興味対象」だと仄めかしてきた。そのため、こうした共通点に伏黒を狙う理由が隠されているのではないか…とも考えられるだろう。また考察勢の中には、それぞれの領域内の骨がいずれ合体するという予想や、伏黒の領域内にある巨大な骨が、宿儺の「生得領域」にある骨の一部ではないかと指摘する声も。

もともと宿儺が伏黒に強い興味を持ったのは、第9話で『八握剣異戒神将魔虚羅』を呼び出そうとしたのがきっかけ。もしかすると、この時すでに宿儺は「嵌合暗翳庭」の素質を見抜いていたのかもしれない…。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『呪術廻戦』18巻(芥見下々/集英社)

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