『ホロライブ』が『にじさんじ』に大敗!? 年末番組で明暗が分かれた理由とは…

『ホロライブ』が『にじさんじ』に大敗!? 年末番組で明暗が分かれた理由とは…

『ホロライブ』が『にじさんじ』に大敗!? 年末番組で明暗が分かれた理由とは… (C)PIXTA

2021年も話題性に事欠かなかったVTuber界隈。年末には業界トップの座を争う『ホロライブ』と『にじさんじ』がそれぞれ特別企画を行い、直接対決の様相を呈していたのだが、その結果は意外なものとなったようだ。

まず「にじさんじ」の方から見てみると、12月31日に竜胆尊のチャンネルで『にじさんじユニット歌謡祭』(NJU歌謡祭)という企画が実施された。これは数々のライバーたちがユニットを組み、歌声を披露する音楽番組。総勢58名の「にじさんじ」メンバーが参加し、最高視聴者数が約18万に到達するほどの盛り上がりを見せた。

それに対して、同じ時間帯に配信されていたのが「ホロライブ」の大型イベント『ゆくホロくるホロ2021』だ。こちらも多数の人気VTuberが参加し、「ホロクイズ」「撮れ高大賞」など、年末感のある定番企画で盛り上がった。

しかし「ゆくホロくるホロ2021」の最高視聴者数は、約10万という数字。しかもその数字は安定しておらず、5万付近にとどまる時間帯もあった。「NJU歌謡祭」の数字が右肩上がりだったことを考慮すると、対照的な結果と言えるだろう。

2021年の「ホロライブ」はかなり好調で、数字的にはVTuber業界の“覇権”扱いされていた。そのためこの結果に驚きを隠せない人も多いようで、ネット上では《ガチの真っ向勝負で結果これはやばいな》《直接対決でこれは…》《完全に立場逆転したな》《ホロライブ冷めちゃった》といった声が相次いでいる。

推し以外に興味ナシ!? 敗因はファン層の違いか

「NJU歌謡祭」は3Dモデルを贅沢に使っており、年末にふさわしい大型企画だったため、数字に差が出るのは仕方がないかもしれない。もともと「にじさんじ」は企画に強いと言われているが、今回もファンを満足させるための仕掛けをふんだんに盛り込んでいた印象だ。

とはいえ、最近の「ホロライブ」は配信の内容にかかわらず、つねに高い同時接続者数を誇ってきた。昨年11月の6期生デビュー配信では、約18万人という記録を叩き出したことも記憶に新しい。「ゆくホロくるホロ2021」の数字も決して低くはないのだが、やはり物足りなさは拭えないだろう。

なぜこれほどまでに、明暗が分かれてしまったのか。その理由は、ファンの性質に求められるかもしれない。そもそも「ホロライブ」のVTuberたちはアイドル志向が強く、1人を“推す”という考え方が一般的。だからこそ、個人配信の数字が安定しており、大量のスーパーチャットが飛び交っているのだ。

その反面、事務所総出のいわゆる“箱企画”はあまり伸びない傾向にある。実際、今回も「ホロライブ」ファンからは《正直個人配信、個人コラボのがおもしろい》《ぶっちゃけ推し以外興味ない》といった声が上がっていたため、そうした空気が数字に反映されたのではないだろうか。

あくまで事務所の特色がどこにあるのかということで、良し悪しのある話ではない。「ホロライブ」には強みを生かして、今年もより一層飛翔してくれることを期待したい。

文=「まいじつエンタ」編集部

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