
『ホロライブ』デスコラボ回避!? 猫又おかゆと『いきなりステーキ』のコラボに大行列 (C)PIXTA
『ホロライブ』の人気VTuber・猫又おかゆと、飲食チェーン『いきなり!ステーキ』のコラボが、1月10日からスタート。はじまる前には“デスコラボ”が不安視されていたものの、今のところ大盛況を呼んでいるようだ。
今回のキャンペーンは1月10日~1月31日までの期間、「いきなりステーキ」末広町店にて実施。猫又おかゆが監修したコラボメニューが販売されるほか、装飾や店内BGMも変更されている。クリアファイルの配布や、オリジナルグッズの受注販売なども行われるため、ファンにとってはたまらない企画だろう。
本日からコラボスタートしました🍴
グッズはオフィシャルショップで
購入可能なので検討してね〜!🥳💖ボイスやお店に行った感想等々は#いきなりおかゆ で呟いて下さい🔍✨
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— 猫又おかゆ🍙 (@nekomataokayu) January 10, 2022
実際に初日から大盛況となったようで、SNS上では長蛇の列ができていることを報告する人が続出。《開店30分前なのに列ヤバすぎて諦めた》《並び始めたけど既に300人近く並んでない…? 猫又おかゆパワー、すごぎん…?》などと、大きな騒ぎになっていた。
「ホロライブ」は「いきステ」の救世主になるか
そもそも「ホロライブ」に関しては、コラボを行ったコンテンツが次々終了するというウワサが囁かれていた。これまでには『暁のブレイカーズ』や『ラクガキ キングダム』といったスマホゲームが終了しており、悪名高い『サクラ革命 ~華咲く乙女たち~』は“コラボが実施される前”にサービス終了を迎えたことが記憶に新しい。
そのため、今回の猫又おかゆコラボにも《終わりの始まり》《最後のトドメを刺しに来たか》などと不安の声が上がっていた模様。しかし少なくとも、コラボ自体の売り上げは絶好調となりそうな雰囲気だ。
ただ、「いきなりステーキ」は長期低迷中であり、予断を許さない状況であることに変わりはない。最盛期は約500軒あった店舗も、昨年3月の時点でほぼ半減。人気を博した「肉マイレージマネー」も昨年末に終了しており、先行きが不安視されている。
運営会社『ペッパーフードサービス』の株価も逆の意味で絶好調で、最盛期は8000円近くだったものの、今は300~400円を行ったり来たり。コラボ期間に人が来るのは当然だが、より重要なのはこの客を取りこんで再浮上できるかどうかだろう。
果たして「ホロライブ」は「いきなりステーキ」の救世主となるのだろうか。間違ってもコラボが終わった途端、いきなり倒産!とならないことを祈るばかりだ。
文=「まいじつエンタ」編集部
【画像】
Benzoix / PIXTA