新アニメ『賢者の弟子を名乗る賢者』で放送事故!? 突然の“無言演出”に批判殺到

新アニメ『賢者の弟子を名乗る賢者』で放送事故!? 突然の“無言演出”に批判殺到

新アニメ『賢者の弟子を名乗る賢者』で放送事故!? 突然の“無言演出”に批判殺到 (C)PIXTA

2022年冬クールの注目作であるアニメ『賢者の弟子を名乗る賢者』(TOKYO MXほか)が、1月11日から放送スタート。しかし第1話後半に謎めいた“無言演出”が仕込まれており、ネット上で《放送事故》などと大バッシングを受けている。

同作は、小説投稿サイト『小説家になろう』発のライトノベルをアニメ化した作品。作品の舞台となるのは、VRのMMORPG「アーク・アースオンライン」の世界だ。主人公はある日、ゲームからログアウトできなくなっており、さまざまな異変が勃発。さらには老齢のアバターから、なぜか幼い少女の姿へと変わっていた──。

アニメ初回では、丸々1話を使って主人公・ダンブルフが少女のミラになるまでの過程が描かれることに。この展開は原作ではかなりスピーディーに進むのだが、アニメではダンブルフ時代のエピソードがかなり膨らんでいた。

そして極めつけは、後半の無言演出。ダンブルフがミラになった後のエピソードが、セリフのないBGMだけの映像として、約5分間も続いていたのだ。

監督の暴走? 憤る原作ファンたち

無言演出が終わったのは、自分が少女になったことに気付く場面で、「わし、かわいい」というセリフで終了。そんな第1話に視聴者からは、《Bパート映像とBGMだけで普通に放送事故じゃね?》《放送事故みたいな1話だと思ってたけどオリジナル展開なのかあれ》《Bパートのほとんど音声なしBGMオンリー。放送事故か?》《賢者の弟子を名乗る賢者が放送事故じゃないかって感じになってる》《後半の長い無言ダイジェストは演出なのか手抜きなのか》と困惑の声が上がっていた。

また、原作ファンからも《一番力入れるべき作画も手抜きとしか思えないし第1話の9割がアニオリで「え、ナニコレ」ってなった》といった厳しい声が寄せられており、無言演出以外にもさまざまな問題があるようだ。

視聴者の中には、原作付きアニメでありがちな“監督の暴走”として捉える人も。ただ、アニメ制作はさまざまな役職や企業が関わるプロジェクトなので、監督だけを戦犯扱いするのはまだ早いかもしれない。むしろ同アニメの監督を務めた元永慶太郎氏は、『School Days』や『ヨルムンガンド』、『刀語』など、原作の良さを活かしたアニメ作りに定評がある。

制作の過程で何かがあったのか、それとも本当に監督の暴走なのか。実際のところはわからないが、今後のエピソードで盛り返してくれることを期待したい。

文=大上賢一

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