『ゴールデンカムイ』303話“新たな刺客”登場で波乱!?「ついに金カム代表キャラが…」

『ゴールデンカムイ』303話“新たな刺客”登場で波乱!?「ついに金カム代表キャラが…」

『ゴールデンカムイ』28巻(野田サトル/集英社)

1月20日発売の『週刊ヤングジャンプ』8号に、大人気サバイバルバトル漫画『ゴールデンカムイ』の第303話『暴走列車』が掲載された。作中では新たな“脅威”を匂わせる描写が登場し、読者たちを騒然とさせている。

※『ゴールデンカムイ』最新話の内容に触れています

函館行きの汽車のなかで、激しい戦いを繰り広げる第七師団と杉元佐一たち。汽車はどこまでも走り続け、横断していた鹿を轢いても止まらない。また車内で戦う彼らも、各車両で大暴れの乱闘を繰り広げていた。

すると今度は、身を潜めていたアシリパのもとに鶴見中尉という驚異が迫る。鶴見中尉は汽車の屋根を渡り、着実にアシリパのところへ。しかし彼を止めるため、第七師団の裏切り者・尾形百之助が割って入るのだった。ついに因縁の2人が対面したのもつかの間、今度は汽車の先頭に“獣の手”が現れる――。

おそらく獣の手は、ふさふさとした毛や爪の形から見るにヒグマのもの。ヒグマといえば日本に住む哺乳類で最強格とされる動物で、「ゴールデンカムイ」とは切っても切り離せない関係にある。物語が始まった第1巻から、とんでもない惨劇を巻き起こしていたことを誰もが覚えているだろう。

人間の運命に立ちはだかる大自然の驚異・ヒグマ

ふたたび人間たちの運命を狂わそうとするヒグマの登場に、読者たちは興奮を隠せない模様。ネット上では《やはりゴールデンカムイといえば熊ですね》《まさかここでヒグマが参戦!?》《間違いなく最強生物バトルだ》《最終決戦感出てきたな。なんか足りねえと思ってたんだ》《ついに金カム代表キャラが…? これやっぱり最終バトルフィールドよね》《ワクワクしかないんだが!》といった反響が溢れかえっている。

なお、作中ではアシリパがアイヌ文化におけるヒグマの存在をしばしば語ってきた。ヒグマは一度人間を殺すとウェンカムイ(悪い神)となり、その後も人間を食べるようになるとして、恐れられてきたのだ。

ただ、本来であればアイヌ民族にとって動物たちは神性を伴う存在であり、ヒグマも毛皮や肉を与えてくれるキムンカムイとして崇められていた。つまりヒグマに対しては、恐怖と崇拝の感情が共存してきたのだろう。

地獄のような戦場にそんなヒグマがやってきたことは、一体何を意味しているのか。血なまぐさい戦いを繰り広げる人々に、“神の怒り”が下るかもしれない…。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『ゴールデンカムイ』28巻(野田サトル/集英社)

◆過去の「ゴールデンカムイ」レビューはこちら

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