国民的敏腕プロデューサー・秋元康が企画したオーディション番組から生まれた正統派アイドルグループ『ラストアイドル』が、5月いっぱいでの活動終了を発表。メンバーたちの解散後の動向に、期待を寄せるアイドルファンが多いようだ。
グループは3月9日、公式サイトに「ラストアイドルより大切なお知らせ」というニュースを投稿。メジャーデビューから昨年で4周年を迎えたことへの感謝と共に、《2020年初頭に発生したコロナ禍で思うような活動ができず、それぞれのメンバーの将来やこの先のグループの未来などを総合的に判断し、ラストアイドルは2022年5月31日をもちまして活動を終了させていただくこととなりました》と活動終了を報告した。
併せてグループの集大成と言えるアルバムの発売も告知。活動終了の31日にラストコンサートを開催することも明かし、最後に《残り僅かな期間ではございますが、メンバー・スタッフ一同全力で精進して参りますので引き続き応援のほど、宜しくお願いいたします》と締めた。
ラストアイドルより大切なお知らせhttps://t.co/4Hz1ZP5STV
— ラストアイドルファミリー公式 (@last_idol_pr) March 9, 2022
『日向坂46』へ転職するメンバーも?
「ラストアイドル」の活動終了発表に絶望するファンも多いが、現在4期生を募集している『日向坂46』への転職に希望を見出すファンもいるようだ。SNS上は、
《もしかしてラスアイの中から日向坂オーディション応募する子がいたりするのかな、なんて妄想》
《ラスアイ、何人か日向坂に行けないのかな…》
《流石にメンバーかわいそうやな。日向坂受ける人いないだろうか?》
《衝撃すぎる。みんな日向坂4期になってほしい》
《もし年齢とか大丈夫だったら日向坂4期とか、その先にあるであろう櫻坂3期にきてほしいな。実力をもってる子が入ってくれれば即戦力だろうし》
など、期待の声に満ち溢れている。
「『ラストアイドル』は〝究極のアイドル〟をコンセプトに作られたグループで、当初は『最強の7人組アイドル』と銘打っていました。しかし徐々にコンセプトは薄れ、ファーストシーズン、セカンドシーズンと番組のシーズンごとにメンバーが増加。細かくユニットなどに分かれてはいますが、総勢50名以上の大所帯グループへと変貌を遂げました。さすがにファンの中にも疑問を覚える人もいて、《最初からコンセプトがブレブレにさせられたからな…》といった嘆きも。このように振り回されている印象の強い同グループのため、活動終了後に〝救済〟として『日向坂』への加入が強く望まれているのかもしれませんね」(芸能ライター)
ファンの言う通り、経験者を加入させれば「日向坂」はより一層力を増すことだろう。先日、某グループの新メンバーがセミプロだったことが発覚し、炎上したばかり。すでにアイドルとして活躍している即戦力メンバーを加入させれば、ファンによる身辺調査が必要ないだろう。しかし、4期生への応募期間は4月4日のため、スケジュール的に厳しいかもしれない。
全員選抜がグループの強みである「日向坂」だが、4期生はどのようなメンバーが加入するのだろうか。