フジテレビ番組がまたやらかし! 偽りだらけの番組名に改名のススメ

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ダチョウ倶楽部・寺門ジモンが直接交渉をおこなうグルメ特番『取材拒否の店』シリーズに、「改題したほうがいい」という声が続出中だ。

なにしろ取材拒否の真逆にして、タイトルを『取材・宣伝熱望の店』へ変更したほうが賢明だというから穏やかではない。番組は正月、春、秋と年に数回、不定期に放送されているが…。

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「ジモンの食通ぶりは誰もが認めるところです。エセグルメで消えたアンジャッシュ渡部建とはレベルが違う。でも番組の内容には明らかにウソがある。本物のグルメであるジモンだから、もう改題したほうがいいと評判です」(グルメ雑誌編集者)

3月14日の深夜に特番『寺門ジモンの取材拒否の店2023春』(フジテレビ系)が放送されたが、これが噴飯モノ。

「取材拒否どころか、宣伝してほしいという店も登場。なかには店のインスタグラムに触れ、自己宣伝する店や過去すでに取材を受けている店まで出る始末だったのです。

一応、アポなしでやっているためか、ジモンも店の要求を飲まざるを得なかった。ただ〝拒否〟という看板に明らかに偽りアリです」(前出・芸能ライター)

取材スタッフのレベルの低さも問題

番組は、これまで週刊誌J誌に、企画の問題点を何度も指摘されてきた。

「J誌はお下品週刊誌の典型ですが、いいことも書く。ジモンのグルメ能力を惜しみ、もっと高い次元で番組を作ってほしいと願いを込めた内容を書いてきたようです。J誌には取材拒否ではなく、雑誌や飲食サイトでは紹介済みの店だということも克明に書かれています」(同)

この指摘にはジモンも恥じたらしく、最近では、雑誌や飲食サイトの取材は受けていても、「テレビ取材だけは受けていませんよね?」と、店側にあくまでテレビに絞って聞くように変えたという。

「新型コロナのせいで、どの店も営業は厳しい。取材拒否なんて高飛車の出ている場合ではない。どの店も積極的に取材協力して店の紹介をしてほしいのです。これが現実です」(同)

しかもジモンは研究熱心にしろ、一緒に回っている取材スタッフはレベルが相当低いようだ。

「今回の〝2023春〟でカニの店に突撃する前に、ジモンがカニの現状について説明すると、撮影スタッフは『タラバガニですか?』とかいい出した。タラバガニはヤドカリの仲間で、カニではない。それすら知らない撮影スタッフがいるなんて…やはり、改題したほうがいいです」(週刊J誌関係者)

次回特番からは『寺門ジモンの取材大歓迎の店』に変更の可能性大だ。

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