アイドルグループ『ももいろクローバーZ』が、6月21日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に出演。
下積み時代、〝パワハラ〟並みのキツイ扱いを受けていたことを明かした。
今年、デビュー15周年を迎えたももクロの原点は、東京・代々木公園。学校に通いながら週末にライブを行う〝週末ヒロイン〟として活動しており、当時のことをメンバーは「習い事みたいだった」と振り返る。
また、全国の「ヤマダ電機」を回るツアーでは、「親元を離れてみんなでワゴン車に詰め込まれて、ヤマダ電機でライブをしたあとに、みんなで銭湯に行ってお風呂に入って、次のヤマダ電機まで移動する」という過酷な状況だったことを明かす。
『オードリー』若林正恭は「そんなシビアなの!?」と驚いたが、メンバーは「すごく充実してた」と車中泊が当たり前だった環境などを笑顔で語った。
さらに、下積み時代は衣装を修理するお金がなかったためガムテープで補強して着用していたこと、トイレに行こうとしたらスタッフから「汗で出せ」と怒られたことなど衝撃のエピソードを次々と告白した。
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「ももクロって今からじゃ無理だよね」
パワハラじみた扱いを受けつつも今日まで活動を続けてきたメンバーに対し、若林は「ももクロの歴史って今からじゃ無理だよね」「もう二度と現れないグループ」とタフさに感心するのだった。
「当時ももクロが所属していた事務所『スターダストプロモーション』(現在は子会社の『スターダストプラネット』)でアイドルを手掛けたのは、ももクロが初めて。
メンバー全員が女優志望であり、代々木公園でのライブは〝人前に慣れるため〟に始めたレッスンの一環だったとか。
当時のマネージャーは、今や執行役員のK氏。彼の厳しい性格は業界内でも有名。ももクロが成功したから、その実績でギリギリチャラになっているようなものです」(芸能ライター)
はたから見たら悲惨なことも、笑顔で明るく話せるメンタルの強さがないと、アイドルにはなれないのかもしれない…。
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