佐久間大介・星街すいせいが破った界隈のタブー! オタクタレントが「繋がりオタク」となる衝撃

佐久間大介・星街すいせいが破った界隈のタブー! オタクタレントが「繋がりオタク」となる衝撃

佐久間大介・星街すいせいが破った界隈のタブー! オタクタレントが「繋がりオタク」となる衝撃 (C)PIXTA

今、男女双方のオタク界隈を騒がせている『Snow Man』佐久間大介と『ホロライブ』VTuber・星街すいせいの“繋がり”騒動。本人たちはあくまで友人と断言しているが、なぜここまで火の手が広がっているのだろうか。

それはオタク界隈で最大のタブーとも言われる「繋がりオタク」の禁忌を破ったことが、何よりも大きな理由だと思われる。

ゲームをきっかけに友人となった2人

事の発端となったのは、佐久間がニンテンドースイッチのゲーム配信を行っていた際、「げんたろう」というアカウントからの通知が映り込んだこと。このアカウントが星街のものだと推測されたことで、過去のさまざまな匂わせ疑惑が検証されていった。

中には2人の交際や同棲を疑う人も現れていたが、佐久間は10月23日に更新したブログでそうしたウワサを否定。あくまで最近、ゲームを通じて友人になっただけであることを主張した。

同じく星街も自身の配信で、交際疑惑について一切否定した上、佐久間について「最近、ゲームを通じて知り合う機会があって、友人としてもリスペクトしてくださっていた方」という説明を行っている。

「事務所間の協議が行われ、ようやく公式声明を発表するに至った形ですが、今でもまだファンたちの気持ちはくすぶっているようです。とくに佐久間側のファンには、不信感をあらわにする人が少なくありません。

というのも2人が否定したのはあくまで交際疑惑であり、友人として裏で繋がっていたことは正式に認めてしまっています。とくに佐久間は前々から星街の大ファンであることを公言していたので、プライベートで繋がりがあるという事実に、心が穏やかでいられない人も多いのではないでしょうか。

しかも裏で繋がっていたことを、ファンに隠していたことになるので、なおさらですよね…」(芸能誌ライター)

男性アイドルの「オタク営業」に高まる不信

そもそもオタク界隈では、ファンが“推し”とプレイベートでの交流を持とうとすることを忌避する文化があり、そのタブーを破る者は「繋がりオタク」として軽蔑されているという。オタクにとって推しは手が届かない存在であるべきで、プライベートで接点を持とうとするのは厄介な行為…という考え方だ。

佐久間自身も8月2日のブログで、《俺ら普通に、アイドルとファンだから!それ以上でもそれ以下でも無いから!》というメッセージを投稿。《もう俺ら、結婚してんじゃん》というリップサービスも行っていたものの、ファンとのあいだに一線を引く発言として受け止められていた。

そうした背景があった上で、裏で星街と友人だったことが判明したため、SNS上では佐久間を「繋がりオタク」と揶揄する声が続出。《オタクが1番きらいなやつやで 一生推しとか言うな》《もう二度とファンとアイドルの線引きについて語るなよ》といった意見が上がっている。

「『SMILE-UP.』(旧・ジャニーズ事務所)では『Kis-My-Ft2』の宮田俊哉を筆頭として、オタクキャラをアピールするタレントが近年増えていました。これには二次元にしか興味がないスタンスを示すことで、ファンの信頼を得られるという利点があったのですが、今回の騒動でそうした信頼関係にヒビが入ってしまうでしょうね。

タレントの推し活が許されるのは、オタクは推しと繋がらないという暗黙の了解があってこそ。実は裏で“中の人”と遊んでいた…という事実が発覚した以上、いくら友人関係でもファンは許容できないでしょう」(同)

しっかり一線を守って推し活していた宮田などにとっては災難なことだが、今後男性アイドルのオタク営業は難しくなるかもしれない。

文=「まいじつエンタ」編集部

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Kostiantyn Postumitenko / PIXTA