手越祐也 （C）まいじつ

日本テレビにまた怪しい話が浮上してきた。同局は、「民放イチのスマイル局」と呼ばれ、すでに『SMILE-UP.』（旧ジャニーズ事務所）へのベッタリ姿勢を見せている。加えて、民放を干されたままの稲垣吾郎ら『新しい地図』の取り込みもはかっているという。

「10月26日に放送された、日テレの情報番組『ZIP！』は異様でした。ジャニーズ圧で干され続けている稲垣が登場。主演映画『正欲』のヒロインである新垣結衣を交えたインタビューが流されたのです。準主役の磯村勇斗も出ていたのですが、ほぼ映らないまま。しかも稲垣はガッキーよりも圧倒的に画面に露出。ビックリでした」（芸能ライター）

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当然ながら、局の下心はミエミエ。

「日テレはスマイルだけでなく、『新しい地図』にも接近し出した。稲垣、草彅剛、香取慎吾の3人は演技もトークもできる。加えて大手企業のCMに出演し、イメージもいい。いまが囲いどきと考えたのでしょう」（同・ライター）

旧ジャニーズであるスマイルが弱体化していくなか、スマイルだけでなく〝地図局〟として独占したいというわけだ。

「いま日テレは〝辞めジャニ〟と呼ばれ、ジャニーズ圧がかかって出番がない人間もねらっています。その筆頭が元『NEWS』の手越祐也です」（女性誌記者）

『イッテQ！』は無理でもスポーツ番組ならOK？

手越はコロナ禍で緊急事態宣言が出ていたなか、酒席に参加していたことが発覚。2020年6月、ジャニーズとの契約を解除された。

「実質はクビ。手越は以後フリーで活動。『今が1番幸せだから戻りたくないかな！』と強がっていました。ただジャニーズ時代、日テレの『世界の果てまでイッテQ！』にレギュラー出演していた。未だに復帰説もありますし、本人も日テレに1番出たいのでは」（前出・記者）

また、サッカー通で知られ、特番にはよく出ていた。

「日テレは、手越をサッカーとバスケの両方のサポーターやブースターで起用したい意向です」（同・記者）

手越は今年、Bリーグのアルバルク東京のハーフタイムショーに登場。「バスケを盛り上げましょう」という姿勢が伝わってきた。

「サッカーはヨーロッパをはじめ、世界的に人気下降。Jリーグも、ビジネスモデルとして失敗。Bリーグに抜かれる可能性もあります。そこで日テレは手越を両リーグの盛り上げ要員に使い、成功したら長期で使う。失敗したら終わり。実に狡かつです」（同）

日テレは目の付けどころはいいようだ。