近藤春菜　画／彩賀ゆう　 （C）まいじつ　

お笑いコンビ『ハリセンボン』が12月27日、自身のSNSを更新し、吉本興業からの退所を発表した。コンビ揃っての退所ということもあり、〝コンビ仲〟に驚きの声もあがっている。

退所にあたって、近藤春菜は《吉本興業に所属させていただいていたからこそ、まず、はるかに出会えましたし、たくさんの方々に出会え、たくさんのお仕事をさせていただき、たくさんの応援してくださる方にも出会い、色々な素晴らしい景色を見させていただきました。何事にも代え難い宝物の時間です》とコメント。

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箕輪はるかは《子供の頃にテレビで見ていて憧れだった先輩方とお仕事ができたことや、たくさんの同期と後輩の皆さんに恵まれたことを誇りに思います》などとコメントしている。

近藤は3年前から吉本とエージェント契約を結んで半分独立状態であったが、これを機に独立。一方で箕輪は専属契約だったため、新たな一歩を踏み出すことになる。

今後は近藤と仲の良いベッキーなどが所属する芸能事務所『GATE』の所属となるようだ。

実は仲良しだったハリセンボンの2人

「エージェント契約の近藤は、いずれ退所するだろうとみていましたが、箕輪も一緒だったことが驚きです。コンビ仲が冷え切っていると言われており、今では『ロンドンブーツ1号2号』『キングコング』のように、コンビが別の事務所に所属することも珍しくなくなっていますから。まさか、運命を共にしようとしているとは…」（芸能記者）

2人の不仲がウワサされているのは、近藤の交友関係にある。吉高由里子や水川あさみ、Perfumeなど、キラキラした芸能人と仲が良い近藤と、地味で控えめな箕輪との間に壁が生まれてしまったと言われていた。

そのため、コンビ揃っての退所には《やっぱり仲いいんだな》《コンビ格差で不仲になって解散しそうなのに、その溝を埋めるべく辞める選択するなんて、よっぽど仲良いんだな》など驚きの声があがっている。

「2人が最も離れていたのは、近藤が一人で『スッキリ』（日本テレビ系）に出演しているときと言われていました。しかし、箕輪は録画してまで『スッキリ』を視聴し、コンビ間の距離が離れないように努力していたそうです。

そして22年1月からは、コンビとしてのYouTube活動を本格化。バラバラで仕事をすることの多かった2人が顔を合わせる機会が増え、また仲が戻ってきたようです。YouTubeでも2人の自然体な仲の良さを見て、安心するファンが多いですね」（芸能プロ関係者）

2人の今後の活躍に注目だ。