SMILE-UP.能登半島地震への5000万円寄付になぜか批判的な声 旧ジャニーズを叩きたいだけの人たち「新しい地図と同額なんだ」

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SMILE-UP.社(旧ジャニーズ事務所)が1月5日、能登半島地震への義援金として5000万円を寄付したことを公式サイトで発表。金額をめぐって、なぜか否定的な声も聞かれる。

「旧ジャニーズは、一時期1000億円企業といわれ、芸能界最大の事務所として認識されていた。昨年、性加害が発覚し、スマイルへ社名を変更。ジャニーズ時代にも阪神淡路大震災や東日本大震災の際に、支援活動を行ってきました」(旧ジャニーズライター)

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スマイル社は旧ジャニーズのタレントが所属し、性被害者のための補償会社でもある。

「義援金は被災地支援のための気持ちですから、金額の多寡は関係ない。もともとはジャニーズ事務所は、社会貢献のために1975年に設立された会社です」(同・ライター)

SMILE-UP.社に募る不信感…

今回の地震で『X JAPAN』YOSHIKIや歌手の浜崎あゆみは、1000万円の義援金を寄付したと発表。ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した大谷翔平選手は、球団と共同で1億4000万円を寄付している。さらに大谷選手は個人でも、なんらかの援助をするという。

「東日本大震災のときに多くの芸能人が名前を出し、寄付額を明かした。今回、YOSHIKIは『寄付は公開したほうがいい』と、芸能人への義援金の呼びかけをおこなっています。また、稲垣吾郎ら『新しい地図』は3人で5000万円寄付することも発表している。目的は色々あれど、被災地の援助、復興に役立てばいいんですよ。寄付してくれる人間はなによりもありがたいはず」(朝刊紙記者)

一連の対応に、ネット上からは《旧ジャニーズなのに5000万、新しい地図と同額の寄付なんだ…と思ってしもた》《J-FRIENDSの活動から始まり、今回も必ず旧ジャニーズ事務所は支援してくれると思っていました》《多額の賠償金支払い中の会社が5千万円寄付って。どこから、その金が?》《どの事務所が支援したっていいじゃない。批判してる奴らは何様なの?》といった賛否の声が飛び交っている。

〝やらない善よりやる偽善〟という言葉もあるが、SMILE-UP.以上の金額を寄付した人はいるのだろうか。

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