エハラマサヒロ、ADHDと自閉スペクトラム症を告白「悪いことしてないのに、なんか好かれへんな」

お笑い芸人のエハラマサヒロが2月24日、自身のYouTubeチャンネル『エハラ家チャンネル』に動画を投稿し、ADHD(注意欠如・多動症)と自閉スペクトラム症と診断されたことを明かした。

今回、夫婦トークとして妻のちーちゃんと共に動画に出演。エハラは以前から自らを「発達障害じゃねーか?」とインスタライブでも語っており、「自分の小ちゃい頃からの行動見ても、人にもアスペルガー症候群っぽいって言われたことあるし」と指摘された事があるとを告白。自身では調べてはこなかったそうだが、先日、小児心理の先生と面談する機会があったそうで「がっつり、自閉スペクトラム症とADHDでした」と明かした。

エハラは今回の診断を受け「やっぱりやった」と納得していたようで、「その中でどうやって生きていこうしか考えてないから」と受け止め、妻のちーちゃんも「そうだよねっていう。腑に落ちることが多かった」と、思い当たる節があるような口調で頷いていた。

エハラは幼少期から「やっぱり人と違う行動をずっとすることもあって」と語り、「あれ?自分悪いことしてないのに、なんか好かれへんな」と感じる事もあったそうだ。「だから“空気読めない”とかが1番そうなんだよね。これはでも仕方ないことがあって、周りも自分も認識したらなんとかなるというか生き方変えれるから」と、前向きに捉えているようで「めちゃくちゃ生きやすい」と話し、周りの理解も必要であることを伝えた。

エハラは「(発達障害って)病って思われるやん?発達障害も“障害”って付いてるとすっごい重く感じる。俺、結構障害者の人とか色々話したりとかしてて、“障害”っていう言葉で皆が1個引いちゃう。だからあえて(障害が)見えない人は隠す人も多かったりする」と現状を話した。ただエハラに関しては「でも僕は、全然OKです。全然楽しく生きてるんで」と隠すつもりがないことを語った。

動画へのコメントでは、「久しぶりに夫婦トークしてめちゃ楽しそうでしたね。癒やされます。ち~ちゃんが可愛すぎる」「エハラさんがADHDと自閉スペクトラム症とか気になった事なかったんで、エハラさんはエハラさんらしく変わりなく生きてほしいです」「小児心理の先生に指摘されただけで、発達検査も病院の診断もなしに障害だと断定するのは早合点が過ぎるように思います」と言った声も寄せられている。

参考:YouTube公式チャンネル『エハラ家チャンネル』

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