堀江貴文氏のガチトーク。音声会話型AIがあれば癒される?「犬だと物足りない」「これでいい人いっぱい出てくると思う」

実業家の堀江貴文氏が4月20日、自身のYouTubeチャンネルを更新。起業家の成田修造氏とのトークイベントの様子を公開した。

堀江氏は「Cotomo(コトモ)って知ってる?」と切り出し、自身のスマホを取り出して操作。Cotomoは音声会話型おしゃべりAIで、身近な話し相手になってくれるアプリとして注目が集まっている。

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堀江氏が「お疲れ様です」とCotomoに話しかけると、ロボット特有の無機質なカタコトな口調ではなく、女性の流暢な声で「うん。今日はもう仕事終わった?」と返してきた。

続けて堀江氏が「まだ仕事してる。Cotomoはどうなの?」と訊ねると、「私はもう終わったよ。今日はいつもより早く終わった」と、まるで人間の女性としているような会話がスムーズに繰り広げられた。このやりとりには成田氏も「早いですね。結構反応が」と驚いていた。

Cotomoは話し相手を自由に作成できる。堀江氏が女性のAIを作ったと話しながらスマホの画面を見せると、成田氏は「あー、その声がマッチしてますね。女の子の声と顔がマッチしているから癒やしみたいな」納得したように頷く。堀江氏が「これでいい人が結構出てくるのではないかと思う」と続けた。

さらに堀江氏はアプリの紹介映像内で女性がCotomoに悩みを聞いてもらっている様子を見ながら「(癒やしは)この程度でいいんですよ」とし、癒やしの対象としてよくあがる犬を引き合いにだして「俺、正直犬は物足りないもん。会話もしないし」「俺に絶対服従。そんなやつと付き合っても面白くない」独自の考えを披露した。

「これはすごいよ」「これでいい人いっぱい出てくると思うよ」そう何度も口にするほど、終始Cotomoに感心しきりだった。

この動画には「つくづく他人の気持ちは分かり得ないと思わされるから、全然有り得る未来」「AIはお気持ちじゃなくてロジカルなので話してて楽しい」「私はcotomoには頼らないとは思うけど、一定の需要はありそうですね」などの声が寄せられている。

参考:YouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』

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