水原容疑者の冷や水に負けずに。堀江氏、サイバーエージェントの決算でスポーツベッティング「伸びしろ、あるんじゃないかな」

実業家の堀江貴文氏は4月25日、自身のYouTubeチャンネルに投稿した動画の中で『株式会社サイバーエージェント』の中間決算を解説。今後の業績に関し、『ロサンゼルス・ドジャース』大谷翔平の元通訳・水原一平容疑者を絡めて解説した。

『サイバーエージェント』は24日、2024年9月期第2四半期決算を発表。このうちインターネットテレビ局『ABEMA』を含むメディア事業が、ABEMA投資開始以来初めて四半期単位で黒字となったことが話題になっている。ただしABEMA単体では黒字化には至っていない。

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堀江氏は動画で、同社のメディア事業の業績をけん引している要因の一つは同社の連結子会社が運営する競輪、オートレースのインターネット投票サービス『WINTICKET(ウィンチケット)』だと語った。

競馬、競艇など公営競技、いわゆる“スポーツベッティング”の分野が盛り上がりを見せているという堀江氏は、競輪、オートレースの競技の模様がABEMAで見られることもWINTICKETの伸びに一役買ったと分析。しかし、水原容疑者の違法賭博問題もあり「世間の風当たりが厳しくなっているところがあってですね」と現状を見つめた。

ただ堀江氏は、スポーツベッティングがいまだに堅調で「伸びしろ、あるんじゃないかな」と期待。議員連盟の発足もあり、スポーツベッティングを他のスポーツにも広げていこうという機運が高まっていると解説した。

堀江氏は「水原さんの冷や水に負けずに、ロビー活動がうまくいけば」と、スポーツベッティングの対象競技を広げる活動の進展によってはサイバーエージェントの業績がさらに伸び、ABEMA単体の黒字化も見えてくるのではと指摘した。

視聴者は「正直Abema黒字になると思ってなかったわ」と、ABEMAをはじめとしたメディア事業の成長ぶりに目を細めていた。

参考:YouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』より

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