お笑いコンビ『空気階段』の優勝がまだ記憶に新しい『キングオブコント』。しかし早くも、次回の出場に並々ならぬ気合を入れている芸人がいるという。『チョコレートプラネット』と『シソンヌ』から成るお笑いユニット『チョコンヌ』だ。
『チョコンヌ』は、ユニットでの出場が解禁された昨年の『キングオブコント』にエントリー。『有吉の壁』(日本テレビ系)を愛するキッズなどからは期待の声が上がったものの、コンビ単体で優勝していない『チョコプラ』が、お遊びのようにユニットで参加することに、ネット上では
《ユニットより普通のコンビに頑張って欲しいと思ってしまう。チョコンヌとかそもそもチョコプラで優勝してからやれって感じ》
《シソンヌはともかくチョコプラ逃げてんのめちゃくちゃ腹立つわ》
《チョコプラでの優勝は諦めたんだよね。二度と出なくていいよ》
《チョコプラの方は好きだが、制度の不備をついた思い出の夏づくりみたいな記念受験みがあった》
といった声が寄せられていた。
そしてこれらの反応を気にしてなのか、準決勝で敗退した後に『チョコプラ』はYouTubeチャンネルなどで〝悔しいアピール〟を連発。決して悪ふざけではなく、真剣に大会に挑んだことを主張した。
『チョコンヌ』での活動を本格化
そんな『チョコンヌ』の活動にここ最近、異変が。なんと地上波のネタ見せ番組に『チョコンヌ』として出演する機会が増えているのだ。
「『チョコプラ』は『キングオブコント』に敗退した後、大会用のネタを作っていなかったことを明かしていました。元々あったネタを、大会の尺に合わせて短くしていただけのようなのです。そんな舐め腐った態度でしたが、最近は1分、2分程度しか持ち時間がない地上波のネタ番組に『チョコンヌ』として出演。恐らく、『キングオブコント』に向けて短い時間でのコントに慣れようという魂胆なのでしょう」(芸能記者)
普段から『チョコンヌ』として活動しておけば、ユニットで大会に参加しても〝お遊びだ〟と批判する声も少なくなるはず。1年を掛けた『キングオブコント』優勝計画が、着実に動いているようだ…。