アンガ田中『東京リベンジャーズ』に苦言!「まったくの正論」と賛同続出

田中卓志 

田中卓志 (C)まいじつ 

政府広報とタイアップするなど、〝不良〟を題材にした作品でありながら、国民的アニメとなっている『東京リベンジャーズ』。その人気はとどまることを知らず、実写映画の主演を務めた俳優の北村匠海をはじめ、ファンであることを公言する芸能人も多い。

そんな中、お笑いコンビ『アンガールズ』の田中卓志が、同作を真っ向から否定。ネット上で賛同の声が上がっている。

話題になっているのは、テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が2月2日にYouTubeへ投稿した動画。田中はゲストとして登場し、「テレビの世界でそのヤンキーが減るようなことをもっとやってほしいんですよ」とコメントすると、〝ヤンキー〟について苦言を呈していく。

田中の訴えかけに佐久間氏は「でもさ、最近だと、ヤンキー漫画とかブームになっちゃってるじゃん」と返答。これに田中は「だから嫌なんですよ。『東京リベンジャーズ』絶対許さない」とすぐさま反論、名指しで批判してみせた。

田中の勢いは止まらず、「マイキーとかノーヘルですぐ走る。腹立つわ」と批判を重ねる。佐久間氏が「詳しいね」とツッコミを入れると、田中は悪影響が出る映像かチェックしているなどと弁解していた。

『東リべ』ブームに嫌悪感? 共感の声が続出

田中の持論に対しネット上では、

《正論ですね。悪影響受ける人が多数いることが嘆かわしい》
《こういう本音が言える人は凄いよね》
《全く賛成ですね。悪影響を与えやすいメディアほど、同業者からの自浄作用が必要。良く言ってくださった》
《私もヤンキー嫌いなので、東リべの流行早く終わって欲しい》
《あくまでも漫画だから面白いけど、田中さんは正論だと思う》
《よく言ってくれました! まったくの正論。ヤンキー賛美の風潮、正直気持ち悪いです》

といった賛同の声が寄せられている。

「田中は2021年10月に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)でも、同作に痛烈な批判を寄せていました。ですが田中の訴えも虚しく、『東京リベンジャーズ』は政府とタイアップするほどの作品に…。以前からヤンキーに苦い思いをしていた田中にとって、昨今のヤンキーブームは見過ごせないのでしょう。以前よりも田中を支持する声が多く、世間でも少しずつ認識が変わっているようです」(芸能ライター)

アニメ化された序盤こそ評価されていたが、ここ最近『週刊少年マガジン』で連載中の原作では、マイキーがタケミチを殺害しようとするなど迷走が続いている。社会的な影響を考えると無理に引き伸ばしたりせず、キレイに終わらせた方がいいのかもしれない…。

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