アンジャ渡部の“復帰見送り芸”を惜しむ声…唯一無二のゲスキャラで大逆転?

渡部建 

渡部建 (C)まいじつ

あまりにも知れ渡ってしまった〝多目的トイレ不倫〟で芸能活動を自粛していた、お笑いコンビ『アンジャッシュ』渡部建の〝テレビ復帰〟が再び報じられた。局側はこれを否定したが、2月5日に事務所の公式サイトで1年7カ月ぶりの復帰が発表された。再び彼がテレビで見られるということで、ネット上は再び渡部フィーバーに包まれているようだ。

一部報道によって、2月15日放送予定のトークバラエティー『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)で、渡部が仕事復帰すると伝えられていた。しかし、千葉テレビは復帰を明言せず、またも〝復帰見送り芸〟かと話題になっていた。

だが5日に事態が一転。事務所の公式サイトで渡部は今一度謝罪し、《この一年半の間、猛省する日々を過ごしながら自分自身を見つめなおして参りました。その中で、いま一度活動をさせて頂ける機会があれば、ゼロからまた頑張りたいという思いに至りました》と活動再開を報告した。復帰はやはり「白黒アンジャッシュ」になるという。

同番組は2004年10月にスタートし、渡部の自粛期間中は、相方の児嶋一哉が1人でMCを務めていた。渡部の復帰が現実になったことで、ネット上からは、

《禊ぎは済んだと思うから、いいタイミングではないだろうか。自分たちの冠番組だからファンしか見ないだろうしね》
《佐々木希が許してるんだから、そろそろ世間も受け入れないとでは?》
《そもそも不倫は犯罪じゃないしね。これから茨の道だろうけど自力で頑張って欲しい》
《ジャガーさんみたいに枠を買い取って短い番組を自分で作ればいいよ。話題性が出てうけるかも》

などと、一定の理解を示す声が上がっている。

復帰した不倫芸能人と差がついたワケは…

だが一方で、当然のように

《不倫は許されたとしても、多目的トイレを使って女性を都合良く遊んだ事実は変わらない。芸人をしたいなら劇場しかない》
《マジで生理的に無理。有吉も言ってたけど、せめて場所がホテルだったら復帰はここまで難しくなかったと思う》
《不倫より多目的トイレを本来の使い方以外で利用したのが許せない。どんなに時間が経過しても世間の嫌悪感は消えないでしょうね》
《芸能人はイメージが大切。同じ不倫した芸能人との違いはやはり人間性でしょうな》
《やっぱりスポンサーがNGなんだろうな。ただの不倫だったらまだギリギリ芽があったかもね…》

などと厳しい声も後を絶たない。

「現在の『白黒アンジャッシュ』は児島がゲストと絶妙トークを繰り広げ、安定した数字を記録しています。番組継続はコンビ出演でなくてはいけない、という理由もありません。加えて、渡部の場合、単なる不倫ではなく女性を性の捌け口として扱っていた問題が大きいでしょう。加えて場所が多目的トイレというインパクトが大きかっただけに、全国放送のゴールデンタイム復帰は、やはり難しいと思います。そもそも渡部がいなくなっても現状全然困っているところはなさそうですし…」(テレビ誌ライター)

渡部の復帰報道に、ネット上からは、

《復帰見送り芸おもろかったのに…。その路線でいけるでしょ》
《多目的トイレ評論家として一旗揚げよう》
《スケベおじさん路線以外あるまい》
《トイレのトラブルのCMにでも出ればいいんじゃないの》
《絶対復帰できない芸人かと思ってたのに…》

などの声が。復帰見送り芸が意外と好評だっただけに、復帰を惜しむ人も少なくないようだ。

妻の佐々木希は、会見などで渡部の話をタブーにしていた。今回の復帰が離婚への第一歩ではないといいのだが…。

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