ガンプラ転売に“問屋”が関与!? 疑惑浮上で大炎上「終わってんな」

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転売ヤーの介入により、入手困難な状況が続いている『機動戦士ガンダム』シリーズのプラモデル、通称・ガンプラ。純粋なファンから最も憎まれている転売ヤーだが、これに問屋が関与していたという疑惑が浮上しているようだ。

疑惑の目が向けられているのは、小売り及び模型メーカーの卸販売を行う、大阪にある2つの問屋。同じビルに所在しており、取締役にどちらも同じ人物が就任している。1つの問屋は業界でも知名度が高く、ガンプラの発売元であるバンダイから、サンプルが送られている有名店だ。

しかし、複数の「Amazonマーケットプレイス」で高額で転売されているガンプラを購入したところ、ほとんどの商品が、有名問屋が所在しているビルの住所から発送されていたそう。中には、もう一つの問屋と電話番号が一致しているものもあったとのこと。

さらに、入手困難なガンプラが再販された直後、フリマアプリにて有名問屋と思われるアカウントが、それを大量に出品していたという。

限りなくクロ? 大炎上中の問屋転売ヤー

真偽は定かではないが、浮上した〝問屋転売ヤー疑惑〟にネット上では、

《これがマジなら終わってんな》
《メルカリ転売アカウント出品取り消して逃亡したみたいだな。真っ黒やんけ》
《転売というよりは横流しやろこれ》
《品薄商品で問屋がこれしたらアカンやろ》
《バンナムの対応が見ものだな。見た感じだけなら取り引き打ち切りレベルの不祥事だが》
《問屋がガンプラ転売って悲しいなぁ…》
《転売ヤーは問屋になれば?とか、小売店やれば?とか言ってたけどさ、まさか問屋が転売ヤーやってるとはな》
《問屋が横流し転売とか、もうその業界終わってません?》

といったように、多くの批判が寄せられている。

「現在、有名問屋は新型コロナウイルスが流行したことを理由に実店舗の営業を休業しているのですが、店外まで商品が山積みになっている状況。定価で売る商品の数を絞り、残りは高額で転売していた疑惑も浮上しています。昨年には人気模型雑誌『月刊ホビージャパン』の編集者が、自身のツイッターで転売屋を擁護するようなツイートを投稿していたこともあり、もしかすると業界人は騒動になる前から問屋が転売に関与していることを知っていたのかもしれませんね」(ホビー誌ライター)

これまで世間を騒がせてきた転売問題。もしかするとガンプラに限らず、『PS5』をはじめとした他の入手困難な商品でも同様の手口で転売が行われているのかもしれない…。

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