「学習まんが 世界の歴史」がリニューアル!「ジョジョ」「キングダム」など集英社で活躍する漫画家が勢ぞろい

出版大手の『集英社』は4月23日、『学習まんが 世界の歴史』全18巻を22年ぶりに全面リニューアルし、10月4日に発売することを発表した。

全18巻の表紙は、同社マンガ雑誌に連載中の作者陣が担当。『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦氏、『キングダム』の原泰久氏、『ゴールデンカムイ』の野田サトル氏、『SPY×FAMILY』の遠藤達哉氏など、錚々たるメンバーが名を連ねる。

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X(旧Twitter)では、「先生方の個性が爆発してて全巻ヘビー級だね」、「荒木飛呂彦先生のナポレオン・ボナパルト表示‼️買うしかないな」、「全部の表紙見たけどめっちゃいい」、「これは欲しい…!」、「え、どこの出版社のがいいのかずっと悩んでたんだけど、コチラにしよかな…笑」、「これいいなー!すっごい豪華メンバーだし、ソフトカバーで読みやすそう‼︎買っちゃおうかな」など、期待の声が多数寄せられている。

特に『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの荒木氏参加への反響が大きく、「漫画家・荒木飛呂彦はだいぶ油が抜けてきていると思うけど、他の漫画家と並べてみるとぶっち切りでカッコいいな」、「荒木先生が描いたナポレオンかっこよぎる」、「おー!いいなあ 荒木飛呂彦先生のナポレオン激しぶだあ」など、絶賛のコメントが散見された。

一方、今回の新装では著名な漫画家が担当するのは表紙のみで、本編は別の漫画家が手掛けていることを挙げ、「表紙が話題になってますが、漫画本体を担当する先生がどなたかがわかってからが本番ですな」と慎重な意見も見受けられた。

また、今回の新装に参加していない著名な漫画家について「鳥山明先生や井上雄彦先生、冨樫義博先生の絵も見たかったな」など、3月1日に急逝した『ドラゴンボール』で有名な鳥山明氏や、映画『THE FIRST SLAM DUNK』が2023年8月に公開され話題を呼んでいた井上雄彦氏などの不参加を惜しむ声も挙がっていた。

参考:集英社 児童書編集部(公式)X

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