演歌歌手・さくらまやが、2月16日放送の『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)に出演。パチンコ好きであることを熱弁した。
番組では「ギャンブル好きすぎの人生相談」「ギャンブルクズ集結」と題し、『空気階段』もぐら、『相席スタート』山添、岡野陽一といった、借金もいとわないギャンブルクズたちがトークを繰り広げることに。
芸人たちに混ざったさくらは、「出不精で家から絶対出ないって人間なんですけど。パチンコって唯一、外出するのに気合いを入れないで普通にそのまま家から直行できる」など、パチンコの魅力に取り憑かれていることを語っていく。「唯一安らげる場所というか。稼ぎに行くとかじゃないんですよね」と、博打感覚というよりレジャー感覚で訪れていることも告白する。
さくらまや自身はクズじゃないと否定…
しかし、これには『ブラックマヨネーズ』吉田敬が「そういう方は我々みたいな勝ちにこだわる人間からすると『養分』って言わせてもらっているんです」とチクリ。岡野も「まだ気付いていないんですよ。パチンコの台が我々を見ているということが」と勝負にこだわらないさくらの姿勢を批判する。
ここでさくらはスタジオを見渡し、「周りの人たちはクズって呼ばれてるって分かる」と、同じパチンコ好きでも自分とは一線を画していると驚く。「私くらいがちょうど楽しめるんじゃないかって、見てて思いました。負けても楽しいし勝っても楽しいんですよ」と、自分だけはクズではなく、芸人たちはジャンルが違うと指摘したのだった。
「陰謀論ではない歴史的事実として、パチンコの多くは総連系。その利益が本国に送金されることもあります。いわばパチンコは日本の脅威を支援することにも繋がっており、地上波でこうした行為を推奨するような番組の良識を疑わざるを得ませんね」(社会派ライター)
健全な社会を構築するにはパチンコの違法化が必要だが、この様子だとまだまだ難しいだろう。