元フジテレビアナウンサーでタレントの高橋真麻が、同社の退社理由を『バイキングMORE』(フジテレビ系)でぶっちゃけた。
1月24日、番組は前日に日本テレビ退社と同志社大学研究所員になることを電撃発表した桝太一アナのニュースをクローズアップ。2013年にフジを退社・フリーになった真麻は、「平日は大好きな研究をして、週末は今まで培ってきたアナウンスメントをできるなんて、すごいワクワクした人生に。こんなポジティブな転職はないですよね」と桝アナの今後にエールを贈る。
すると、MC・坂上忍は、この発言に「真麻ちゃんはポジティブじゃなかったの?」と揚げ足を取るように質問。真麻はこれに「一応、表向きは局の垣根を越えて幅広く活躍したいとは言ってましたけど…」と図星を突かれたような歯切れの悪い回答をする。
真麻は「言っちゃっていいのかな?」と気にしつつ、「アナウンス室の事情でニュースを外されたので、だったら局のアナウンサーでいる必要…?っていうのもちょっとあります」と告白。もともとニュース志望だったが、バラエティー班に回されたという〝配置転換〟に納得がいかず退社したことを暗に告白したのだった。
久代萌美的な“プチ左遷”だった疑惑
この告白に対し、ネット上には
《真麻は勘違いされやすいけどニュース読み上手くて、MCもできるしアナとしては有能な人材》
《ニュースは定評ある人だよね》
《真麻は声が素晴らしいからなあ》
などフジテレビを批判しつつ真麻を支持する声の一方で、
《アナウンサーなのにあれだけでバラエティーで生き生きとやっていたら、そっち方面に誰だって置きたくなるわな》
《真麻さんなら誰が決定権者でもバラエティーに回すでしょう》
《利己的な人ですね 配置転換が嫌だから辞めるなんて自信あるんだなぁw》
《ニュースから外されて不満で局やめたのに父親まで引っ張りだしてバラエティーにしか出てないってどーゆーこと?》
など真麻への批判の声も。双方に対して賛否が湧くこととなった。
「近年話題になったフジの人事といえば久代萌美アナ。彼女は報道やバラエティーで活躍する有望な人材で、明石家さんまや『ダウンタウン』松本人志といった大物からも気に入られていましたが、昨年にアナウンス室からネットワーク局に異動。アナウンサーから裏方の社員になるという、典型的な左遷を喰らいました。希望に反してバラエティーに移らされた真麻も災難ですが、久代ほど分かりやすいお払い箱ではなかっただけマシだったかもしれません」(民放関係者)
芸能人的な扱いを受けるアナウンサーも、所詮は人事に振り回されるサラリーマンということか。