『サンモ二』関口宏にメダリストが痛烈ツッコミ!「MCとして不適格」

関口宏 

関口宏 (C)まいじつ 

長野五輪のスピードスケートで銅メダルを獲得した岡崎朋美氏が2月20日、『サンデーモーニング』(TBS系)にリモート生出演。司会の関口宏に「ちゃんと聞いてください」とツッコミを入れるシーンが話題になっている。

この日、番組では北京五輪のスピードスケート女子1000メートルで、高木美帆選手が金メダルに輝いたことを特集した。今大会、高木選手は5種目に出場し、4個のメダルを獲得。1998年・長野五輪でのスキージャンプ・船木和喜の記録(3個)を超え、冬季五輪一大会での日本勢最多メダル記録を更新。この快挙達成に岡崎氏は「あっぱれ!」と大絶賛を送った。

関口から「なにがスゴいんですか? この方は」と聞かれた岡崎氏は、「全体的なバランスがすばらしくて、あと関節の柔らかさとか、スケーティングの技術ですね。アウトフラットインの技術が…」と回答した。すると関口は「えっ、よくわかりませんが」と話に割って入り、岡崎氏から、「もう、ちゃんと聞いてくださいよ」とたしなめられていた。

関口宏のMCに「何も進歩してない」

岡崎氏の痛烈なツッコミに、ネット上では、

《MCであるのならば、「視聴者が良く理解しづらい言葉なのでもう少し分かりやすい言葉で説明して欲しい」という姿勢が必要なのではないですか? この受け答えを聞いていると、自分が理解できるかどうかということだけで番組を進行していますよね?》
《せっかく説明してくれているのだし、そのために元選手に出演をお願いしているのだから真面目に聞いてほしい》
《よくわからないなら勉強するか理解できるようにするかしないと。それができないなら番組降板かコーナーは誰かに任せるかしてください》
《おじいちゃんになって、頭が凝り固まってしまって新しい情報をシャットアウトしているだけ。ゲスト解説者が何を言っているか分からなくても、聞こう、知ろうという姿勢があれば良いのだけど「え? わかんない」ってひどすぎる》
《MCなら番組回すのに必要な情報を前もって持つ、理解する、または幅を広げる作業もまわせるようにならないと。何も進歩していませんね》
《よく分からないではなく、分かろうとしないと受け取られても仕方がない。MCとして不適格です》

などといった呆れ声が寄せられている。

「門外漢の関口がスケートの専門用語を知らないのは当然とはいえ、本来であれば最後まで口を挟まず黙って解説を聞くのが筋でしょう。結局、関口がよけいな茶々を入れたことで、岡崎氏の話が中途半端に終わってしまい、視聴者もかなりモヤモヤが残ったようです。長年にわたり番組を私物化してきた弊害が、またもやこんなところで露呈してしまいましたね」(テレビ誌ライター)

かねてから〝打ち切り〟のウワサが絶えない「サンモニ」。関口の空気を読まないコメントの連続に、打ち切りへのカウントダウンが始まらないことを祈りたい。

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