『妻、小学生になる。』はロリコンドラマじゃない? ネット上で意見真っ二つ

堤真一 

堤真一 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

現在放送中の堤真一主演のドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)。同作の不振をめぐり、ネット上では大論争が巻き起こっている。

同作は、10年前に愛する妻・新島貴恵(石田ゆり子)を亡くし、生きる意味を失った新島圭介(堤)とその娘・麻衣(蒔田彩珠)が、妻が生まれ変わった10歳の少女・万理華(毎田暖乃)に遭遇するというホームドラマだ。

「同作の世帯平均視聴率は初回が7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、冬季五輪と重なった第6話が6.3%を記録した以外は、すべて7%台。最新の第6話も7.4%です。TBS金曜22時枠のドラマとしては視聴率は低めですね。また、ただ低いだけではなく、視聴者から絶賛されているにもかかわらず数字が低いことが、ネット上で物議を醸しています」(芸能記者)

「DCUみたいなクソドラマでも視聴率は二桁だし」

ネット上で論争の的になっているのは、同作が〝ロリコンドラマ〟なのか否か。

《タイトルがやばいから真っ当な人は見ないんじゃないか? 面白いとかそういう問題以前に》
《設定が気持ち悪い。小児性愛を正当化するためのありえない設定、嫌悪感しかない》
《タイトルが狙いすぎててキモすぎ。ろくな内容じゃないと推察される》
《小児性愛者だと思われたら社会的に死ぬから見てないよ》

といった声があがる一方で、

《キモいと捉える奴らが本当にキモい 子どもじゃなくて中身の話なのに外見だけで判断とか》
《このドラマはキモくないぞ、むしろ熟女ものだ》
《作者がどうゆう意図でこのタイトルにしたかは知らん。ただタイトルだけ見て、勝手な妄想繰り広げるのはよくない》
《そんな程度の低い話じゃない。たぶん、親、兄弟の死別に向き合うことの多いアラフォー以降に刺さる》
《最初はキモいかなと思ったけど、自然な流れになった。最高。毎週楽しみ。子役はあの子しかいない》
《これ今シーズンで一番良いドラマだよな、DCUみたいなクソドラマでも視聴率は二桁だし》

など反論する声も多くあがっている。

「ドラマがイマイチ盛り上がらないのは、ハッシュタグにも問題があるようです。公式はSNSで『#つましょー』を略すことを呼びかけていますが、これがあまり浸透していない。『妻小学生になる』『妻、小学生になる』『つましょー』の3パターンで感想がつぶやかれているために、どうもツイッターのトレンドも盛り上がらないのです」(芸能記者)

広告戦略にことごとく失敗している『妻、小学生になる。』。終盤でなんとか巻き返してほしいものだ。

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