木村カエラのトンデモ話に共感! SHELLYがバラエティーで重宝されるワケ

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タレントのSHELLYがナビゲーターを務めるラジオ番組『J-WAVE SELECTION ITOCHU DEAR LIFE,DEAR FUTURE』(J-WAVE)。同番組に出演した歌手・木村カエラの意識高い系発言が話題になっているが、そうしたヘンテコなトークに上手く切り返すSHELLYのトークスキルには、絶賛の声が続出しているようだ。

木村の発言があったのは、2月27日放送回。放送では持続可能な開発目標「SDGs」のトークが繰り広げられ、木村は「SDGs」の14番目の目標となる「海の豊かさを守ろう」に関心があることを語った。

この目標に対して木村は、お風呂の水を冷めてから捨てるように心がけていることを説明。知識人である彼女は、水が温かいまま川に流れてしまうという情報を知っているようで、「温かい水で生きやすい生物はそこでどんどん繁殖してしまう」「グッピーとかが川にたくさんいるみたいよ」などといった知識を披露する。

木村の会話にSHELLYは真剣に相槌を打ち、「そんなこと考えたことなかった」「そうか! 熱帯魚が育っちゃうんだ」と、トークを広げていった。

芸能界で生き残るSHELLYのトークスキル

木村の発言は、《下水処理場の見学に行ってこい》といったように悪い意味で話題に。しかし、そんな話でも興味のある雰囲気を醸し出し、丁寧に切り返していくSHELLYに、ネット上では、

《SHELLY優しいなw》
《SHELLYっていい人だね。発言内容が変であっても話を合わせているから》
《SHELLYが「え? ホント?」って思いながら聞いてるんだろうなってのが分かる。ただ確証がないから否定できない、みたいな》
《シェリーさんてマジでいい人ですね。ちゃんと話聞いて相槌打ってくれる。こんなこと言われたら自分なら絶対否定から入っちゃうから。これが各方面で重宝される理由ですよね》
《SHELLYは話合わせてるだけだよね?》
《大人な対応できてスゴイ。さすが芸能界で生き残れるだけある》

といった絶賛の声が上がっている。

「SHELLYは特に代表作がある芸能人ではありませんが、なぜかバラエティーで頻繁に見かけるタレントの1人。今回の木村とのトークを聞く限り、彼女が起用される理由は、どんな内容の会話でも丁寧に返す卓越したトークスキルにあるのでしょう。普通の思考であれば、グッピーの話は、『そんなワケねぇだろ!』とツッコまずにはいられないもの。それを『熱帯魚が育っちゃうんだ』と返せる当たり、場数の違いを感じさせられますね」(芸能ライター)

番組においてリアクション役は非常に重要なポジション。きっとSHELLYは今後もメディアから消えることはないだろう。

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