工藤静香とKōki,に理不尽な批判…不謹慎狩りが難癖「それどころじゃない」

工藤静香 Kōki, 

工藤静香 Kōki, 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

俳優・木村拓哉と歌手・工藤静香の次女・Kōki,が、7月7日に自身のインスタグラムを更新。この投稿がニュースで拡散されると、なんと不謹慎狩りの被害に見舞われてしまったようだ。

Kōki,は《私たちの日常》と綴り、母の工藤と一緒に料理するショートムービーを投稿。映像には工藤のヒット曲『MUGO・ん…色っぽい』に乗せて、身体を揺らしながらノリノリで料理する2人の姿が収められている。

工藤は「たしかにコレお料理してるときにいいかも」と自画自賛。Koki,は「いいのよ。でもちょっと踊っちゃうから危険なんだけどね」と答えると、サビの部分では料理の手を止め、揃いの振り付けで踊り、「お料理が進まない~」と楽しそうにコメントした。

微笑ましい親子の姿を見たファンからは

《本当に仲のいい親子ですね~。お料理タイムが楽しくなりますね!》
《なんと、ママの曲を流してお料理ですか。これは楽しそうだね》
《めちゃノリノリじゃん! 本当に仲のいい母娘ですね!》
《思わず一緒に歌っちゃいました! 一緒に料理に参加したいな~》

など、絶賛のコメントが寄せられている。

木村家の“お料理ダンス”に思わぬ批判…

ところが、この投稿が思わぬ批判を呼ぶことに。Kōki,がインスタを更新したのは7日だったが、8日にニュースになってネット上でお料理ダンスが拡散されると、

《インスタで発信するのは自由だろうけど、家族間の些細な出来事を一々記事にしなくてもいいのよ。世間は今それどころじゃないんだから》
《家の中の事は家の中で解決してください。今、それどころでないの》
《元首相が撃たれて、容態は予断を許さないんです。世の中で、何が起きているか、そういう時はどういう行動を取るべきか、親子共に勉強して下さい》
《こんなどうでもいいニュース載せてる場合じゃないから! 安倍さん…何とか助かって欲しい!》
《安倍さんのことニュースにしましょうよ。いま大変な事になってるの知らないんですか?》

といった声が上がったのだ。

「もちろん、7日の段階で安倍晋三元首相が銃撃されるなど予想できるわけもなく、さすがに今回の批判は度を越えているものでしょう。某ネットニュースは安倍元首相の記事で違反コメントが基準を超えたため、コメント欄が閉鎖されていました。衝撃的な事件や災害が起こった直後、芸能人がポストした何気ない投稿には、不謹慎狩りがよく沸きますが、今回は事件が起こる前の投稿です。ニュースメディアも事前に書いて予約投稿していたはずですし、さすがに批判の矛先を履き違えすぎです」(ネットニュースサイト編集者)

批判・糾弾されるべきは、安倍元首相を銃撃した犯人のはず。現場のSPにも責任論が浮上しているが、筋違いとしか言いようがない。

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