一発屋芸人に意外な才能!『髭男爵』山田ルイ53世の文才に驚愕「希代の芸人」

髭男爵 山田ルイ53世 

髭男爵 山田ルイ53世 (C)まいじつ 

「ルネッサァァァーーンス!!」の掛け声で、かつて一世を風靡したお笑いコンビ『髭男爵』。いつの間にかお茶の間から姿を消したが、〝男爵っぽい方〟こと山田ルイ53世が意外な分野で才能を発揮しているようだ。

ネット上で注目を集めているのは、7月21日に『Yahoo!ニュース』に掲載された山田ルイ53世のコラム。

「部屋に響いた長女の悲鳴──山田ルイ53世、娘に〝正体〟を明かした一世一代の『ルネッサンス』」というタイトルで、彼が自身の娘に「髭男爵」であることを明かした際のエピソードが綴られている。

コラムは「2022年4月某日。タキシードに身を包みシルクハットを頭に載せ、『いやいやいや、どーも~……ルネッサァァァーーンス!!』と筆者は舞台へと飛び出した」と、引き込まれる文章から始まる。芸風からは想像のつかない随筆家顔負けの語り口調で、近況を明かした。

本業より向いている? 文才に称賛の声

このコラムが掲載されると、ネット上では、

《コントで言葉を扱うのが職業の人は文章も上手いし役者やってもそりゃ映えるわなぁ》
《何度か記事読んだことあるけど、この人の文章力が凄い。さくらももこ並の高いエッセイ力》
《泣いて笑った。親が子に感じる負い目のようなものが見事に言語化されている。文才だ》
《めちゃめちゃいい記事! 山田さんの人柄が伝わる文章で、心があったかくなったし、なによりおもしろかった。この記事を読めてよかった》
《文才に恵まれている。いい父ちゃんだなぁ…》
《本当に文章が上手だよねぇ。希代の芸人だよ》
《良質の短編映画を観たような読後感。山田さんは本当に文章が巧くて、長文も全く苦になりません》

など絶賛の声が続出。7月22日現在、記事には900件を超えるコメントが寄せられている。

「山田ルイ53世の文才は芸能界でも随一。いまいちパッとしない本業とは裏腹に『新潮45』で連載していた『一発屋芸人列伝』が、『編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞』で作品賞を受賞するなど輝かしい経歴を持っています。今回のコラムでも、山田ルイ53世は自身の才能を遺憾なく発揮。たまたまそれが大勢の人たちの目に留まっただけでしょう」(芸能ライター)

『ヒキコモリ漂流記』や『パパが貴族 僕ともーちゃんのヒミツの日々』を始めとした、書籍も出版している山田ルイ53世。持ち前の文才でこれからも活躍して欲しいものだ。

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