『M-1』決勝コンビ解散寸前だった!?「決勝に行けなければ解散って…」

(C)Asier Romero / Shutterstock 

サイコな芸風で知られる、お笑いコンビ『トム・ブラウン』に解散危機があったと、ロン毛担当の布川ひろきが明かして話題を呼んでいる。

9月1日、テレビ朝日公式YouTubeチャンネルに、『納言』薄幸の冠番組『やさぐれ酒場』最新回がアップされた。

布川はゲストとして登場し、幸とサシ飲みしながら本音を語っていく中、コンビの代名詞である〝合体漫才〟が誕生した2016年の『M-1グランプリ』に言及する。

このネタは、『錦鯉』渡辺隆も絶賛するほどウケが良く、布川は自信満々で臨んだが、結果はまさかの2回戦敗退で「膝から崩れ落ちた」そう。相方のみちおは逆恨みから人の悪口を連発するようになり、「嫌な人とはやれない」というポリシーを持つ布川は解散を考えたという。

この仲を取り持ったのがご存知、元『ゴンゴール』でユーチューバーのブチギレ氏原で、「何でそんななっちゃったんですか?」と聞いたところ、みちおは泣きながらその思いを吐露したそう。すると、次の日からみちおは元に戻り、現在に至る関係を築けたという。

2度目の解散危機についても激白

また、決勝に進出した2018年も、当初は「決勝に行けなければ解散するって話はしてた」とのこと。2度の苦難を乗り越えて今があるという感動的なエピソードに、コメント欄は

《心からの言葉を話す、いい人なんだな~と思った》
《普段TVとかでしか見ないので、布川さんの落ち着いたトーンの会話 新鮮で面白かった》
《まさかここで氏の話が出るとわ!》
《真面目な話してるの珍しい件》
《布川さん。絶対にいい人だよね! こういうキャラでしたっけ?》
《布川さんの印象かわった~! もっと知りたい~!》
《トムブラウンは特にバカほどウケてるのに敗退してるから悔しいだろうさ》

といった熱い想いに包まれるのだった。

奇天烈で破天荒でサイコで常人離れしているのは芸風であり、実際は真人間のようだ。

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