au“三太郎”CM好感度8連覇達成も…「どこの誰が好感持っているのか不明」

松田翔太 

松田翔太 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

12月13日にCM総合研究所が、2022年度のCM好感度No.1ブランドを発表。KDDIによるau の‶三太郎〟シリーズが第1位に選ばれたのだが、疑問の声が相次いでいる。

auがCM好感度1位を獲得するのは、今年で8年連続。歴代最高タイとなる。

「三太郎のCMが初めて放送されたのは、2015年1月のこと。最初は桃太郎(松田翔太)、浦島太郎(桐谷健太)、金太郎(濱田岳)の3人だけでしたが、今では鬼ちゃん(菅田将暉)のほか、豪華俳優陣が出演。CM数はすでに累計100作を超えており、それだけ人気であることがうかがえます」(芸能ライター)

auのCMは6833銘柄でトップを獲得したが、SNS上には

《auのCMが好感度トップとか…》
《元の童話と何の関連性も無くなっていったauの三太郎CMとか、ほんとCMの質も落ちる一方ですわ》
《どこの誰が好感を持っているのか全くもって不明なんだが。流行語大賞並みにくだらんな》

など疑問の声も…。

CM好感度は注目を集めたもの勝ち?

「そもそもCM好感度は、ノーヒントで好きなCMや印象に残ったCMを回答してもらい、導き出されています。

今回の調査では関東1都6県の男女3000人に調査したそうですが、普段CMを見ない人であれば長年放送されているCMや、最近話題になったCMを答える人も多いでしょう。

2022年11月度 銘柄別CM好感度トップ10では、日本マクドナルドの『三角チョコパイ』やユニクロ、日清食品の『どん兵衛』がトップ3にランクイン。

しかしこの3つは、かねてより《連続で見てるとノイローゼになりそう》《ウイグル問題が解決しないままCMに綾瀬はるかを出すなんて…》《食べ物のCMなのになんでアニメになの?》など疑問の声も多かったCM。好感度が高いかと言われれば、確かに疑問ですね」(同・ライター)

結局のところ、CMは注目を集めたもの勝ちなのだろう。

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