上白石萌音　画／彩賀ゆう （C）まいじつ

『ダウンタウン』と『爆笑問題』や、タモリと小田和正、織田裕二と柳葉敏郎、宮崎あおいと蒼井優など、真偽はともかく、芸能界には多くの〝共演NGリスト〟があると言われている。

今回はそんな有名な例ではなく、あまり知られていない共演NGを紹介していこう。

まずは、女優の上白石萌音とお笑いコンビ『霜降り明星』せいやだ。一見、まったく関係ないように見える2人。しかし、せいやのやらかしで共演NGリストに入ってしまった、

「20年6月、せいやは『文春オンライン』にて、『Zoom』でファンの女性と繋がり、自慰行為を見せつけたことが暴露されました。

かなり大きな騒ぎになった出来事ですが、これに巻き込まれたのが萌音。せいやはお相手の女性に〝上白石萌音に似ている〟と連呼し、そのフレーズがネット上で拡散したのです。

間接的だが、せいやは萌音にトンデモないセクハラをしたことになりました。2人が共演するとこの騒動が思い出されるので、テレビ局は忖度して2人を共演させないようにしているみたいです」（芸能記者）

『ナインティナイン』矢部浩之が共演NGにしたのは…

続いては、有吉弘行と黒柳徹子だ。

2022年5月放送のバラエティー番組『有吉ぃぃeeeee！』（テレビ東京系）で、有吉自ら共演NGであることを告白。「『クソババア』って呼んでから（共演）NGだよ。ほんと。言わなきゃよかったな…」と漏らしていた。

「伝説のクソババア発言は、有吉が過去に『とんねるずのみなさんのおかげでした』（フジテレビ系）へ出演した時のこと。

当時あだ名で一世を風靡していた有吉は、共演者である黒柳にクソババアと名づけ、スタジオを凍りつかせていました。特に黒柳が激怒していた様子はありませんでしたが、やはり何かしらの確執は生まれてしまったのでしょう」（芸能ライター）

最後は、『ナインティナイン』の矢部浩之と『鬼越トマホーク』だ。

2021年3月放送のバラエティー番組『アウト×デラックス』（フジテレビ系）で、矢部がNGだと明かしていた。

「『鬼越』の2人は矢部とラジオ番組で共演した際、シャレにならない毒舌を浴びせ続け、矢部を参らせていました。この出来事について、矢部は『2時間、酔っ払いに絡まれてるみたいで、これしんどいなと思って…』と語っていましたね」（同・ライター）

世に出ているのは氷山の一角。芸能界にはまだまだ、知られざる共演NGリストがある…。