（C）NP27 / Shutterstock

発売前から不評が相次いでいた、ファストファッションブランド『ユニクロ』とラグジュアリーブランド『MARNI（マルニ）』のコラボだが、発売された後も前評判を覆すことができず、早くも値下げ祭りが繰り広げられているようだ。

コラボアイテムが発売されたのは、昨年12月9日。マルニの世界観をユニクロ価格で楽しめるコレクションなのだが、マルニならではの前衛的なデザインや色使いが入ったことにより、ユニクロとは思えない派手なアイテムがラインナップされることに。

ユニクロのアイテムは無難なデザインが多いため、メインユーザーに受け入れられないとして疑問の声が上がっていた。

そんな世間の読みが的中したのか、コラボアイテムは発売からわずか2週間ほどで値下げされる事態に。

一回目の値下げが始まったのも束の間、1月7日にはさらに対象アイテムを拡げ、値下げ幅を拡大する値下げ祭りが開催されているのだ。

ハイブランドコラボは悪手!?

「値下げされた商品の中には、ほぼ1万円引きのものもあり、たとえば1万7900円だったダウンコートは7990円に。『ミックスカラーニットオーバーサイズフルジップパーカ』は5990円から2990円に、『オーバーサイズダウンベスト』は9990円から4990円、『ポップコーンニットVネックベスト』は2990円から990円に下がっています」（ファッションライター）

不人気さが露呈してしまった今回のコラボに、世間からは

《マルニ好きだったけど、ユニクロと仲良くするマルニは嫌だ》
《ユニクロ×マルニ、返品する。発売からすぐ値下げって酷すぎるでしょう》
《いくらなんでも値下げ早過ぎじゃないか？　買わなきゃよかった》
《まさかの大幅お値下げ。買ったばっかりだから最悪》

と怒りの声が噴出していた。

かつて『alexanderwang（アレキサンダー ワン）』など、有名ブランドと度々コラボしてきたユニクロだが、どれも話題性としてはイマイチだった。

ハイブランドとはコラボせず、庶民派を貫くほうが性に合っているのかもしれない。