『櫻坂46』CD売り上げが初の40万割れ…オワコンアイドルにボロ負けか

櫻坂46

櫻坂46 (C)まいじつ

かつてアイドル戦国時代の頂点に君臨していた『AKB48』だが、今は彼女らではなく『乃木坂46』を始めとした〝坂道グループ〟がトップをひた走っている印象だ。しかしその中で唯一、『櫻坂46』だけは『AKB48』と良い勝負をしているという。

【関連】『櫻坂46』3期生スターが早くも誕生! イベント神対応でグループの救世主に ほか

『櫻坂46』は2月15日、5枚目のシングルとなる『桜月』をリリース。『Billboard JAPAN』が22日に公開した「週間シングル・セールス・チャート〝Top Singles Sales〟」(2月13日~19日集計)では、同楽曲が初登場1位を獲得。初週売上も約39万枚と、好調な滑り出しを見せていた。

「さすが坂道グループのアイドルだけあり、新曲も好調な売れ行き。姉妹グループの『乃木坂46』や『日向坂46』と比べると売り上げはやや下ですが、それでも根強い強さを見せつけています。

ただ一つ懸念点を挙げるとしたら、売り上げが〝AKB48〟よりも下回っているところでしょうか。昨年10月にリリースされた『AKB48』の60枚目シングル『久しぶりのリップグロス』は同ランキングで初登場1位を獲得し、初週で約42万枚も売り上げているのです…」(アイドルライター)

所詮どんぐりの背比べ?

そもそも今回リリースされた『桜月』は、『櫻坂46』に改名して以降〝過去最低の売り上げ〟である。今まで発売された4シングルは、どれも『Billboard JAPAN』で40万枚以上の初週売上を記録しており、5枚目のシングルで初めての〝40万割れ〟を記録してしまったのだ。

ただここまでは、あくまで『Billboard JAPAN』が出した集計結果の話。ランキング発表のフィールドを『オリコン』に変えると、『櫻坂46』と『AKB48』の売り上げはたちまち逆転するという。

「『Billboard JAPAN』と『オリコン』では集計方法が異なるため、売り上げの数字に差が生じます。たとえば『Billboard JAPAN』では初週39万枚だった『桜月』も、2月21日発表の最新『オリコン週間シングルランキング』では初週34.9万枚という結果に。

一方『AKB48』の『久しぶりのリップグロス』に関しては、10月25日付の『オリコン週間シングルランキング』で初週31.8万枚と発表されており、『櫻坂46』の売り上げを下回っています。この違いは恐らく『オリコン』が同じCDを複数枚購入した人の分を間引いているのでしょうね」(同・ライター)

しかしどちらの売り上げが勝っていようとも、『櫻坂46』も『AKB48』も昨年末に放送された『第73回NHK紅白歌合戦』には呼ばれていない。同じような境遇にいる彼女らを比べるのは、まさに〝どんぐりの背比べ〟と言えるだろう。

【あわせて読みたい】