兼近大樹　画／彩賀ゆう （C）まいじつ　

予想に反して、まさかの大盛り上がりをしている野球の世界大会・WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）。しかし野球ファンからは、サッカーワールドカップに比べて物足りないとの声もあがっている。

3月9日の日本対中国戦が、驚異の世帯視聴率41.9％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録するなど、今までの中でぶっちぎりの大盛り上がり。

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大谷翔平効果がとてつもないと思われるが、大会を盛り上げるには〝選手以外のスター〟も必要だ。

「昨年のサッカーワールドカップが大盛り上がりしたのは、もちろん日本代表の躍進もありますが、インターネットテレビ局『ABEMA』で、元日本代表の本田圭佑の実況解説が大バズリしたこと。そして、サッカーガチオタクの『日向坂46』影山優佳が大活躍したことも理由に挙げられます」（芸能記者）

「兼近じゃなくて影山優佳を出せ！」

WBCでは、『EXIT』兼近大樹や中居正広らが中継に参加しているが、このキャスティングに野球ファンは不満げ。

ネット上では《兼近じゃなくて影山優佳を出せ！》《なんで兼近おるん？ もっといい人選あるやろ》《兼近はいいから、影山優佳みたいなガチのアイドルを出してほしい》《W杯は影山で、WBCは兼近なのほんとさぁ…》《兼近、いいか、お前は影山にはなれない》といった声があがっている。

「『乃木坂46』の久保史緒里が野球ファンのようで、インスタなどでアピールしていますが、影山のようには起用されていない。それどころか、自身がセンターを務めるグループの新曲よりも野球のことばかり話して、アイドルファンから批判されたばかりです。

ほかにも、坂道グループには何人か野球ファンを公言するアイドルはいますが、やはり公式から大きな仕事が来ている様子はない。影山のサッカー知識が、プロ選手も驚くほどだったので、そのレベルに達している適任者がいなかったのでしょう」（同・記者）

やはり野球は保守的スポーツなのだろうか…。