日テレ新番組『DayDay.』早くも酷評!“二番煎じ感”からの脱出が課題か

山里亮太 

山里亮太 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

4月3日より放送が始まった朝のエンタメトーク番組『DayDay.』(日本テレビ系)。しかし初回放送から、ネット上では早くも〝酷評〟が殺到している。

「DayDay.」は、3月30日終了の『バゲット』と31日に終了した『スッキリ』の後続番組。

MCはフリーアナウンサーの武田真一、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太、日本テレビに所属する黒田みゆアナウンサーの3名が務めており、コメンテーターは曜日ごとに変わる。出演者たちのトークを楽しみながら視聴できる〝爽快・情報エンタメトークショー〟だ。

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「約17年続いた『スッキリ』は、MC・加藤浩次の不評から実質打ち切りとなりました。そういった背景もあって、元NHKの看板アナだった武田を起用し、日テレは好感度の高い番組を作ろうと計画していたのでしょう。

ちなみに同番組については、『羽鳥慎一モーニングショー』のMCを務める羽鳥慎一アナウンサーが警戒しているとのウワサも。放送開始前からいろいろな意味で注目を集めていた番組だったのですが…」(芸能ライター)

水卜麻美アナの期待を裏切る結果に…

前評判は上々だったものの、実際の評判は芳しくない模様。同局の『ヒルナンデス!』とさほど変わらない内容だったようで、ネット上には《なんかつまらないな。ヒルナンデスのおとなしいバージョンにしか見えない》《エンタメ的な情報流す番組って、似たようなことやっててつまらない》《テーマが無難でつまらない、方向性が謎、山ちゃんと武田さんの空気感が合ってない》《バゲットやヒルナンデス感が強い。これ見るならひるおびでいいや》《喋りのトーンは報道番組っぽいのに、内容は情報番組っぽいからなんか慣れない》などの酷評が殺到している。

「ちなみに4月2日に放送された『ニッポンの朝を変える!ZIP!×DayDay.合体スペシャル』では、同局の水卜麻美アナウンサーが『DayDay.』を絶賛していました。MCの3人に対して『最高』これまでに見たことがない化学反応が起きている』などとコメントを寄せていたのです。

しかし、記念すべき第1回目の放送では、桜シーズンに基づき、歌手・河口恭吾が平成の名曲を生歌唱したり、アートを紹介したり『ヒルナンデス!』のようなバラエティー色強めでした。

その一方、スタジオセットやメイン3人のトークは『news zero』のような報道番組感があったりとかなりチグハグ。実際にニュースランキングも取り上げていましたが、視聴者に受け入れられなかったようです。視点を変えれば、水卜アナのいう〝化学反応〟を超えたのかもしれませんが…」(同・ライター)

期待値を超えられないスタートを切った「DayDay.」だが、今後挽回することはできるのだろうか。

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