朝ドラ『らんまん』主題歌で死亡フラグ! 意味深な歌詞に早くも涙

神木隆之介 

神木隆之介 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

4月から放送がスタートしたNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』。シンガーソングライターのあいみょんが歌う、ドラマの主題歌『愛の花』がめっぽう好評だ。ネット上では、その歌詞をめぐり、ドラマの世界観を味わう声が相次いでいる。

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『らんまん』は、日本植物学の父といわれる、高知県出身の植物学者・牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。主人公・槙野万太郎(神木隆之介)と、その妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描く。

オープニングでは、神木本人とイラストになった神木の2人が、さまざまな自然や植物と触れ合う姿を約75~90秒間放送。『愛の花』は、その尺に合わせて1番+ラストサビという構成に編集されている。

広末涼子目線か、浜辺美波目線か…

「『命ある日々 静かに誰かを愛した日々』『空が晴れたら逢いに 逢いに来てほしい』という歌詞から、ネット上では〝亡くなった人目線の歌なのでは?〟と推察する声が多くあがっています。

となると、その人物は第1話から病に臥せっている万太郎の母・ヒサ(広末涼子)説が濃厚。しかしながら、モデルの牧野富太郎氏自身は最愛の妻・寿衛子氏を亡くしてから約28年、94歳まで存命したという史実からして、やはり妻目線なのかなとも」(芸能ライター)

実際にネット上では、《本当に素敵。らんまんの親子愛と重なる》《寿恵子さんを想うような歌詞が散りばめてあって、胸がきゅーとなってます》《2番の歌詞を見る限り、もう二度と会えない人を想う曲なのかなと…》《一番は寿恵子目線の歌詞で、二番は万太郎目線の歌詞なんだと思う》《歌詞の「涙」が「愛の花」に必要なお水なのかな》などと反響があがっている。

前クールの朝ドラ『舞いあがれ!』の主題歌であるback numberの『アイラブユー』の歌詞も、ヒロインの夫目線の歌ではないかと話題になっていた。

朝ドラソングを制作する上での、テッパン作詞法なのかもしれない。

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