奈緒　画／彩賀ゆう （C）まいじつ　

4月13日よりスタートした奈緒主演のドラマ『あなたがしてくれなくても』（フジテレビ系）が、登場人物全員キモくて最高と評判になっているようだ。

主人公の吉野みち（奈緒）は、結婚して5年になる夫・陽一（永山瑛太）との仲は良いが、セックスレスになって2年。人知れず悩みを抱えている。

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みちの上司・新名誠（岩田剛典）は優秀で人当たりも良く、そのうえ端正な顔立ちのため、社内にファンも多い。しかも実は彼もまた、キャリアウーマンの妻・新名楓（田中みな実）とのセックスレスに悩んでいて…というストーリーだ。

同作は、2014年に大ヒットした不倫ドラマ『昼顔～平日午後3時の恋人たち～』（同系）のスタッフが再集結。原作はハルノ晴氏による同名コミックで、2017年から連載され、30代～40代女性から圧倒的支持を集めている。

「昼顔よりやばい気がする」

「第1話から、日常生活ではなかなか口にしづらい言葉が飛び交っていました。みちはレスになったことで、夫に執着するようになり、交尾するハエを見ても羨ましがってしまうのです。しかし、夫の陽一はみちのアプローチをプレッシャーに感じて、冷たく突き放してしまう。

レスに悩むみちに自分を重ねて、距離感ガバガバでみちに近づく新名など、登場人物が全員少しネジがハズれていて、いい意味で気持ち悪かった。不倫ドラマとしても、陰湿な人間ドラマとしても楽しめそうです」（芸能記者）

ネット上では初回から《登場人物全員キモいの凄いわw》《主人公もちょっとキモくなってきた》《昼顔よりやばい気がする》《顔が岩ちゃんだからこんなキモい行動しても全てが許されてる》《登場人物全員イライラするけど不倫ドラマやっぱ面白い》といった声があがっている。

ネット上の盛り上がり方もすさまじく、『昼顔』に続く大ブームを起こすかもしれない。