木村拓哉VS名探偵コナン?『教場0』奇抜なトリックが多すぎ問題

木村拓哉 

木村拓哉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

俳優の木村拓哉が主演を務めるドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)で、思わず「そうはならんやろ」とツッコミを入れたくなる奇怪なトリックが続出している。

今回のエピソードでは、タレントの〝めるる〟こと生見愛瑠が演じる19歳の女子大学生・千寿留が、ある陶芸家の男性を殺害してしまう。

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殺害した理由は、千寿留がこの男性との間に子どもを身ごもっており、親権を奪われそうだったから。男性の自宅で口論となり、石の皿で頭を殴打したのが致命傷となった。

「殺害直後、産気づいた千寿留は男性の自宅で出産。その際、体液の痕跡を残さないように作品である金属製の大皿を使用して、そこに自力で赤ちゃんを産み落としたというのですが、その皿の直径はわずか50センチほどでした。

しかも大皿に刻印されている男性の名前の一部〝MAMA〟が、赤ちゃんの足に火傷の跡として残ったことで、犯行がバレてしまったというトンデモ展開っぷりです。視聴者からは《コナン過ぎ》《いくらなんでも都合良すぎる。リアリティーがなさすぎませんか?》などと呆れる声が多くあがっています」(メディアライター)

木村拓哉VS名探偵コナンなのか?

こうしたギャグ感あるトリックは、もはや『教場0』のお家芸となっている。

「第1話では〝殺されるかも〟と死を予期した被害者が、タクシー運転手に細かくルートを指示して、地図上に加害者の名前を描くというテクニカルなダイイングメッセージを残しました。そんな暇があるなら普通に逃げれば良いものを…。

第2話では加害者が、小学校に設置されているブロンズ像の一部を溶接で切り離し、ターゲットを撲殺。その後、また溶接して元通りにするというアリバイ工作を披露しています。

こんな奇をてらったトリックを、キムタクが渋い顔で真面目に考察するのですから、シリアスなギャグドラマとして話題になりつつあります。木村拓哉が『名探偵コナン』の世界に迷い込んだと思って見たほうがいいレベル」(同・ライター)

今後も、いったいどんな激ヤバな犯人が出てくるのか楽しみだ。

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