松本潤 画／彩賀ゆう （C）まいじつ
5月21日放送のNHK大河ドラマ『どうする家康』に、元『SKE48』で女優の松井玲奈が出演。現代風の髪型に賛否の声があがっている。
松井が演じる侍女・お万は、神秘的で妖艶な美女。戦災を逃れ、家康（松本潤）の妻・瀬名（有村架純）仕えの侍女となり、やがて浜松城で暮らす家康のそばに仕える。
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家康のお風呂を担当することになったお万は、蒸気に包まれた浴室で、家康の髪をくしでといたり密着したりする上、武田信玄（阿部寛）との激戦でショックを受ける家康を「万の目には、殿は天人様のように輝いて見えます」と優しくフォロー。家康もつい心を許してしまう。
次第に2人は距離を縮め、ついにお万は家康の子を妊娠。お万は瀬名に対して罪悪感を示すパフォーマンスを見せるが、瀬名は「それもおなごの生きる道」として許容する。その後、お万は浜松城を去り、家康は瀬名や家臣らからの信頼を失ってしまうのだった。
今流行りのシースルーバングで時代劇に…
「家康に対し、あざとく振舞うお万ですが、その髪型がネット上で物議を醸しています。というのも、お万は黒髪ロングヘアーを後ろで1つにまとめているのですが、前髪は今流行りのシースルーバングであり、顔まわりにはナチュラルな印象にしたいときに出す〝おくれ毛〟も確認できます。
あまりにも現代風な髪型に対し、視聴者からは『どうしても令和を感じてしまう』『もう現代劇じゃん…』などとガッカリする声があがっています」（芸能ライター）
この点については、松井本人も疑問に感じていたようで、あるメディアのインタビューでは、
《時代劇に参加するときはおでこを出すことが多かったのですが、お万は前髪を下ろしているスタイルで、後れ毛があったり、濡れ髪みたいな質感のある雰囲気に作っていただいていたので、現代っぽくなりすぎてないか不安でした》と指摘している。
こうした小さなひっかかりこそ、作品を楽しむ上での〝邪魔〟になってしまうというものだが…。