『どうする家康』有村架純“人気回復”へ必死…意図的に民放番組ニオわせか?

有村架純

有村架純 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

6月4日放送のNHK大河ドラマ『どうする家康』で、演技力があると評判になっている数少ない女優・有村架純が必死のセリフを繰り出した。有村は徳川家康の妻・瀬名役を演じつつ、他局ドラマの存在をニオわせ。ごく一部の視聴者が大喜びする展開となったが、逆に言えば他局の番組との関連付けざるを得ないありさまになっているようだ。

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第21回の「長篠を救え!」では、瀬名(有村)と千代(古川琴音)が対面するシーンでスタート。瀬名が「ようおいでくださった」と声をかけ、千代は「なんとすてきなところでしょう。まさか築山殿、じきじきにお招きいただけるとは思いませんでした」と近寄った。

瀬名は「またお会いできてうれしい!お千代さん」と声をかけ、茶を入れて語り合った。

徳川家康の宿敵・武田氏にルーツを持つ千代と、家康の正室である瀬名が内々に語り合う展開を挟み、話は本題へと入っていった。

共演歴をチラつかせ…

このシーンを挿入した経緯は明らかになっておらず、伏線は今後回収されるとみられる。

ところで、有村が口にした「またお会いできてうれしい!」とのセリフは、有村と古川が共演したドラマの存在をニオわせていたととれなくもないが…。

「2人が共演したのは2021年4月期のドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)。有村さんは菅田将暉さんらが演じるお笑いトリオに寄り添う役柄でしたが、同居する妹役が古川さんだったのです。

『どうする家康』は、松本さん演じる家康が高熱を出しダウンする間にストーリーが進んでしまう回までありましたよね。それほど、松本さんの演技に対する評価が高まらないし、『家康はこんな人物ではない』との趣旨の批判が番組に相次いでいる。

ドラマ全体の評価、人気、認知度が高まらない中、千代に語りかける瀬名の演技はそこそこ好評だったのですが、有村さんは過去の共演ドラマの存在をうかがわせるセリフを出してまで視聴率を稼ごうとするとは…」(ドラマライター)

まあ、普通にドラマ内での台詞としてしか「またお会いできてうれしい!」は考えられないが、こんな妄想全開の批判が寄せられるほど、このドラマは嫌われているようだ。

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