有村架純が乃木坂46に敗北!?『どうする家康』で続く不遇な扱い

有村架純

有村架純 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

脚本の粗さを指摘され続けているNHK大河ドラマ『どうする家康』。かねてより視聴者の間では、瀬名(有村架純)と五徳(『乃木坂46』久保史緒里)が不評を買っていたが、5月28日放送の第20話でついに不人気争いに決着がついたようだ。

同話では、武田四郎勝頼(眞栄田郷敦)が徳川領へ攻めこむ展開に。徳川の総大将で徳川家康(松本潤)の息子・松平信康(細田佳央太)は、石川数正(松重豊)らとともに応戦するも、案の定、苦戦を強いられてしまう。

【関連】『どうする家康』時代がおかしい若者言葉…“有村架純の娘”のセリフに呆れ声 ほか

一方、戦に奮闘した負傷兵を助けようと、家康の正室・瀬名や娘の亀姫(當真あみ)も手当てに奔走していた。しかし、その惨劇を目の前にした信康の正室・五徳は呆然と立ち尽くすばかりだった。

見かねた瀬名が「五徳、誰もそなたに命じることはできぬ。自ら進んで手伝わねばならんぞ」と注意すると、五徳は「このような汚い男どもに触れるなんてできません」と反論。さらに瀬名から叱咤されても、「私は織田信長の娘じゃ! 無礼者!」と言い捨て、その場を後にしてしまった。

五徳を支持する声が続出!

「もともと瀬名と五徳は、視聴者の間で不人気争いが起こるほど不評なキャラクターです。瀬名は、何かにつけて文句を言いすぎる点や、年齢を重ねても老けメークをしない点などがマイナスポイントに。対して五徳はプライドが高すぎて周囲と打ち解けられず、精神年齢が低いと評価されてきました。しかし、瀬名と五徳の〝一騎打ち〟が行われたこの場面で、視聴者の風向きは随分と変化したようです」(ドラマライター)

五徳から見れば、瀬名は姑にあたる存在。その瀬名に「無礼者!」と声を荒らげた五徳は、意外にも視聴者から受け入れられているようだ。

ネット上には《嫌なキャラのつもりなのかもしれないけど、五徳の方が誇り高くて凛としてて、戦国の姫らしさがある》《有村架純より久保史緒里の方が時代劇に合ってるね》《瀬名はまるでナイチンゲールだもん…》《確かに五徳の態度は悪い。けど、正室じきじきに手当てするとかありえないだろうし、五徳の方が現実味あるね》など五徳を支持するコメントで溢れ返った。

「どうする家康」は役者に非があるというより、設定の違和感が拭えない。広瀬アリス演じる於愛の方の出演を待ち望む声も多いが、はたしてヒロイン戦争は誰が勝利するのだろうか。

【あわせて読みたい】