西野七瀬 （C）まいじつ

元『乃木坂46』メンバーのなかで、西野七瀬が女優として目覚ましい活躍を見せている。山田裕貴との熱愛が取り沙汰されるなど、公私ともに絶好調だが、最近は西野に次ぐ〝元乃木坂女優〟に注目が集まっているようだ。

その人物は、西野と同じ1期生だった深川麻衣。彼女は2016年3月の14thシングル『ハルジオンが咲く頃』の活動をもってグループを卒業。香里奈や中条あやみなどが在籍する事務所TEN CARATに所属し、現在は女優として活躍している。

一気に女優街道を駆け上がった…というわけではないが、それでも途切れることなくドラマや舞台、映画などに出演。着実にキャリアを積み重ねてきた。

2017年に上演された『スキップ』で舞台初主演を務め、2018年2月公開の映画『パンとバスと2度目のハツコイ』で主演に抜擢。「第10回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞」を受賞している。

深川麻衣が西野七瀬を追い越す？

2019年にはNHK連続テレビ小説『まんぷく』で朝ドラデビュー。ヒロインの姪の妹、香田吉乃を演じている。

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その後も『まだ結婚できない男』（フジテレビ系）、『婚姻届に判を捺しただけですが』（TBS系）などに出演。1話限りのチョイ役もあるが、キャリアだけを見れば、西野に負けない功績を残してきた。

「乃木坂46の知名度を一気に上げた楽曲『インフルエンサー』がリリースされたのは2017年3月のこと。深川はその前に卒業したため、一般認知度はあまり高くありません。数多くの作品に出演しておきながら、それほど話題にならなかったのは知名度の問題もあるのでしょう」（アイドルライター）

ただ乃木坂46の看板に頼らず、主演を勝ち取れたのは、それだけ深川が役者として優れている証拠だろう。

7月20日からは、主演ドラマ『彼女たちの犯罪』（日本テレビ系）の放送が始まった。日テレドラマで主演を務めるのは初めてのことで、深川のほか、元『AKB48』の前田敦子や石井杏奈などが出演している。

ここでどれだけの爪痕を残せるかで、彼女の女優人生はがらりと変わってくるはずだ。

もしかしたら西野に次ぐ、あるいはそれ以上の目覚ましい活躍が期待できるかもしれない。