『NiziU』最新アルバム売り上げ大幅ダウン! 残された道は海外進出のみ?

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日韓共同のオーディション番組から誕生した人気ガールズグループ『NiziU』。2020年のデビューから破竹の快進撃で知名度を上げてきたが、ここに来て人気に陰りが見え始めている。

NiziUは7月19日、2ndアルバム『COCONUT』をリリース。約1年8カ月ぶりとなるアルバムで、オリコンが発表した7月31日付けの週間アルバムランキングで初登場1位にランクインした。

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初週売上も14.2万枚と好調な滑り出しを見せており、2位にランクインしたロックバンド『UVERworld』の新アルバム『ENIGMASIS』と10万枚以上の差をつけている。

「初週14.2万枚は、女性アーティストの今年度最高初週売上ですが、2021年にリリースされた1stアルバム『U』と比べると、売り上げは右肩下がり。前作は初週売上17.9万枚なので、約3万枚も売り上げを落としているのです。とはいえ昨年リリースされた櫻坂46の1stアルバム『As you know?』が初週12.1万枚だったことを考えると、かなり健闘しています」(音楽ライター)

日本or海外? NiziUの今後は…

世界的グループを輩出する事務所JYPエンターテインメントに所属していながら、NiziUの人気は日本国内に集中しているように思える。YouTubeチャンネルにアップされたMVも、コメント欄はほとんどが日本語だ。

「同じ事務所のNMIXX、ITZY、TWICEと比較すると、正直、NiziUの人気は見劣りするでしょう。MVの再生回数でいうと、NiziUの新曲『COCONUT』は公開から4週間で900万再生程度です。

十分にスゴイ数字ではあるのですが、ITZYの『BET ON ME』は公開3週間で1000万再生、NMIXXの『Party O’Clock』は公開から2週間で5000万再生をゆうに超えています。もし、NiziUの日本人気がこのまま低迷すれば、中途半端な立ち位置になってしまうでしょう」(同・ライター)

とはいえ、JYPの強みを生かして、今後は海外での活動にシフトしていく可能性も否めない。今年5月に開催された『KCON JAPAN 2023』でも、楽曲を韓国語バージョンで披露して話題を呼んだ。

果たして人気が頭打ちとなった日本での活動を続けるのか、はたまた世界へと飛び出していくのか。彼女たちは今、大きな岐路に立たされているのかもしれない。

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