『仮装大賞』終了宣言からまさかの復活! 萩本欽一が引退を撤回した理由

萩本欽一 

萩本欽一  (C)まいじつ

大物司会者・萩本欽一による〝引退撤回〟が話題になっている。

彼が司会を務めてきた『全日本仮装大賞』(日本テレビ系)は毎年放送される長寿特番だったが、2021年2月放送を最後に途絶えていた。番組中に、萩本が突如として「私、この番組終わり。おしまい」「長いことこの番組を支えてくれてありがとうございました」と発言。当時すでに80歳ということもあり、ついに番組終了かと誰もが思っていた。

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しかし、今年12月に3年ぶりに開催されることが発表された。また、前回放送ではコロナ禍の影響で無観客、披露する作品にも人数制限を設けていたが、今回は制限なしで開催されるようだ。

引退ほのめかしから3年を経て、再び動き出した仮装大賞。一体、なぜ萩本は心変わりしたのか。過去の発言を紐解くと、その理由がわかる。

コロナを気にしての終了宣言だった

昨年1月のラジオ特番『欽ちゃんとオードリー若林のキンワカ60分!』(ニッポン放送)で、萩本は『オードリー』若林正恭に〝終了宣言〟の真相を明かしている。

高齢ということもあってか、萩本はコロナを恐れていたようで、外出を控えていることを告白。さらに「コロナに危険を感じたんだよ。〝仮装〟も」「本番やってたら100人ぐらいいるんだよ。こんなの密で仕事するって…」と、収録環境に危機感を覚えたと明かしていた。

そしてこの環境では、『仮装大賞』から感染者が出ると危惧。終了宣言にはこうした意図があったそうで、「誰かが責任取らなきゃいけないだろうって思って、辞めますって言った」と振り返っていたのだ。

「萩本さんは自身の発言を『とんでもない、俺の珍しい、初の失態だと思った(笑)』と自虐していました。若林さんが『言わなければ良かったと思いました?』と問いかけると、『取り返しつかないね』と笑ってもいましたからね。つまり本人としては、まだまだ『仮装大賞』を続けたいようなのです」(芸能ライター)

今回の開催で感染者が出ないように、細心の注意を払ってほしいものだ。

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