坂口健太郎『CODE』主人公に不要論! 染谷将太に交代するべき?

坂口健太郎 

坂口健太郎  (C)まいじつ 

坂口健太郎主演のドラマ『CODE-願いの代償-』(日本テレビ系)が、いよいよ折り返し地点に突入した。謎のアプリ「CODE」の秘密が次々に明かされる中、坂口演じる主人公・二宮湊人に不要論が浮上している。

二宮は、婚約者・七海悠香(臼田あさ美)が非業の最期を遂げて以来、どんな願いも叶えるアプリ「CODE」を使いながら、その真相を追うことに。

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しかし「七海悠香を殺した犯人」という動画ファイルに映っていたメンテナンス会社の元職員・寺島(中島健)と、二宮の情報屋・柏木淳二(黒羽麻璃央)があえなく死亡してしまう。さらに、二宮へ「CODEを使うな」と忠告した友人・佐々木慎介(渋谷謙人)も遺体で発見されるのだった。

「二宮の頑張り次第では登場人物の死を回避できたかもしれません。なかでも佐々木は二宮の目の前で『CODE』のプレイヤーたちにあっさり拉致されていますから、二宮が彼を守り抜いていれば、殺されることはなかったでしょう。

一方、柏木に関しては『CODE』から〝柏木淳二を助けてください〟と指令があったのにもかかわらず、その通知に二宮がなかなか気づけず、駆けつけるのが遅くなってしまったため殺されてしまいました。二宮は威勢がいいだけで、実は何もしていないヘタレ主人公なのです」(ドラマライター)

主人公を交代した方がいい?

さらに、二宮がドラマのストーリーを妨害しているという声も浮上している。

8月6日に放送された第6話では、「CODE」のモニターとして動く元警察官の三輪円(松下奈緒)が、自身の知っていることを洗いざらい話す。

「CODE」を追うフリーの雑誌記者・椎名一樹(染谷将太)とやりとりした時は、驚くほど話がスムーズに運んでいたのだが、そこに二宮が登場し、話をさえぎってしまう。

「知っていることならなんでも話す」と言っている三輪に、二宮は銃を向けて「首謀者は誰だ」「誰が計画したんだ」などとヒートアップ。そこから口論になった挙句、「CODE」のプレイヤーに尾行されていたことが発覚するなど、わざと物事をややこしくしている疑惑さえ浮上している。

「二宮と対比されているのが椎名です。一見飄々としていますが、どんな時でも常に冷静沈着。二宮が三輪に銃を向けた際も、『今は感情で判断すべきじゃない。彼女の持っている情報を利用するべきだ』『この人を殺して気が済むんですか、それで解決するんですか』などと正論を述べ、たしなめていました。

また、協力関係にいるハッカーの三宅咲(堀田真由)との掛け合いも視聴者からは好評。感情任せに動く主人公より、椎名をメインに据えた方が視聴者もストレスなく物語を見れるのではないでしょうか」(同・ライター)

ちなみに第6話で二宮は銃で撃たれ、一時生死の境をさまよっていた。次回予告では無事に回復するようだが、離脱を望んでいた視聴者も多いかもしれない。

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