坂口健太郎『CODE』黒幕判明!?『あな番』『真犯人フラグ』から導き出された人物

坂口健太郎 

坂口健太郎  (C)まいじつ 

現在放送中のドラマ『CODE-願いの代償-』(日本テレビ系)に関する考察が盛り上がっている。

与えられた指令をこなせばどんな願いも叶えるというアプリ「CODE」を使い、刑事・二宮湊人(坂口健太郎)が、婚約者の不審死の真相とアプリに潜む陰謀に迫る。

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「二宮と繋がっているハッカーの三宅(堀田真由)はソフトウェア開発・ランリーテクノロジー社の社長・市川(玉山鉄二)が事件の黒幕と睨んでいます。

市川はピエロとして病院の子どもたちを楽しませる〝ケアリングクラウン〟を行っている一方、詳細な人物像は明かされていません。8月13日放送の第7話では、病院で親密にしている女性の息子を無言で連れ去るなど、不審な行動が目立ちました」(ドラマライター)

黒幕は市川で確定のように思えるが、ドラマが全10話と仮定すると残りは3話。真相を明かすにはいささか早いだろう。

また、過去の日テレ系〝考察ドラマ〟を振り返ると、そう簡単には黒幕に辿りつかない可能性が高い。

類似ドラマ『真犯人フラグ』にヒントが?

「日テレ系の考察系ドラマとして話題を呼んだ、2019年の『あなたの番です』、21年の『真犯人フラグ』では、主人公のそばにいた人物が黒幕でした。

『あな番』は、主人公とともに連続殺人事件を解決しようとしてきた大学生・黒島(西野七瀬)が犯人。『真犯人フラグ』は、謎の男や会社の後輩が怪しい人物だとミスリードさせておきながら、主人公に手を差し伸べてきた親友の河村(田中哲司)が黒幕でした」(同・ライター)

上記の例に当てはめると、現状、最も黒幕と考えられるのは二宮の後輩刑事・八重樫(兵頭功海)のようだ。

「二宮の周辺人物から考えると、三宅、八重樫、椎名(染谷将太)あたりに絞られます。特に八重樫はさまざまな事件の情報を握っており、黒幕である可能性が高いといえるでしょう」(同)

身も蓋もない話をすれば、原作となった台湾版ドラマを見れば、黒幕は判明するだろう。ただ、日本版のオリジナルとして、別の展開が用意されていることを期待したい。

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