Snow ManとSixTONESの人気格差拡大中! 埋まらない“40万人”の壁

目黒蓮 ラウール 

目黒蓮 ラウール 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

2020年1月22日に同時デビューした『Snow Man』と『SixTONES』は何かと比べられることが多いが、人気格差は広がる一方のようだ。

ぴあ総研が8月15日に「2023年上半期 音楽ポップス興行規模ランキング」を発表した。

興行規模とは、公演回数と各会場の最大収容人数の規模から割り出したもので、アーティストの動員力を測る指標となる。

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SixTONESが興行規模59.5万人で第2位にランクインした一方で、Snow Manは40.7万人で第6位。およそ20万人の差をつけてSixTONESに軍配が上がった。

「ランキング結果だけ見れば、SixTONESの圧倒的勝利に思えるでしょう。しかし、実際はその逆。SixTONESは公演回数31回で興行規模59.5万人。一方Snow Manはたった8回の公演回数で40.7万人を記録しているため、同じ公演数こなしていればSnow Manが圧勝していたことでしょう」(芸能ライター)

ちなみに昨年の興行規模ランキングは、Snow Manが公演回数35回・興行規模42.4万人で15位にランクイン。対してSixTONESは公演回数37回・興行規模41.7万人で16位という結果だった。

広がる格差はYouTube登録者数でも顕著に

もちろん興行規模ランキングの結果だけがすべてではないが、人気格差を裏付けるデータは他にもある。

たとえばSnow Manのファンクラブ会員数は120万人を超え、ジャニーズグループのなかで1位の『嵐』に次ぐ人気の高さ。一方、SixTONESの現在の会員数はおよそ73万人で、40万人以上の差がついている。

CD売上も同様で、今年6月にリリースされたSixTONESの『こっから』は初週49.5万枚(オリコン調べ、以下同)。一方3月に発売されたSnow Manの『タペストリー / W』は初週90.3万枚を売り上げ、圧倒的な差を見せつけていた。

「人気格差が顕著になったのは、YouTubeチャンネルを始めた頃からだと言われています。ほぼ同じ時期にチャンネルを開設しましたが、今や登録者数の差は歴然。SixTONESの210万人に対し、Snow Manは270万人を突破しています。昨年11月ごろは、ファンクラブ会員数、CD売上ともに30万ほどの差だったのですが、現在は40万~50万ほどにまで人気格差が拡大しているようです」(同・ライター)

2グループは新曲の発売を控えており、SixTONESは8月30日に『CREAK』を、Snow Manは9月6日に『Dangerholic』をリリース予定。SixTONESの下剋上に期待したいが、はたして結果は…。

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