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VTuberグループ『にじさんじ』の舞元啓介が8月18日に生配信を行い、無期限活動休止を発表した。

舞元は『今後の活動に関する大切なお知らせ』と題した動画を投稿。動画冒頭で「結婚はしません」と恋愛関係の報告ではないことを明かした。

その上で「配信中に体調不良がではじめまして…。個人的にはただ疲れてるのかなと考えていた」と、3年前から配信中に体調が崩れることが多くなってきたと報告。「精神的にも肉体的にも限界が来ており、活動そのものを楽しめなくなってきた」と、9月以降、期限を決めずに休むことを明かした。

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舞元は爽やかボイスの兼業農家VTuberとして人気で、配信は雑談やゲーム実況、カラオケ配信など多岐にわたる。

一方で、これまで数々の炎上を引き起こしており、さらに本人とまったく関係ないところでも批判をうけるなど、飛び火被害も少なくない。

このような問題が徐々に蓄積し、本人のメンタルを少しずつ削っていったのかもしれない。

炎上に巻き込まれやすい体質？

「舞元の最大の特徴は、見た目からは想像できない炎上のしやすさ。なぜか他のライバーの配信中に舞元がネタになり、炎上するのですが、さすがに本人も見かねたのか、『またやってるなくらいで無視してほしい』と、ファンに訴えています。

VTuber界隈は、コアなファンが多く、少しでも気になる事が起きると、炎上に発展する傾向が強い。近年は精神的に疲弊し、活動を止めてしまうライバーも少なくありません」（ネットウォッチャー）

かつて『ホロライブ』に所属していた潤羽るしあは、YouTubeの投げ銭機能であるスーパーチャットで総額2億円もの金額を稼ぎ、「スパチャ世界一の女」と呼ばれた。

しかしその後、ファンと個別にDMのやり取りをしていたことが発覚。事務所に情報漏洩や信用失墜行為と判断され、契約を解除されている。

若年層を中心に人気のVTuberだが、オタク勢が取り巻く世界はかなり独特で、人気の移り変わりも早い。舞元は動画終盤「どのくらいで帰れるかは分からないし、帰ってこないかもしれない」とのコメントを残している。